木曜日は「野菜の日」。
日本ではなく、ベルギーでのはなしです。
ベルギーのヘント市では、木曜日を「野菜の日」と指定し、「1週間に少なくとも1日は肉類を控え、野菜中心の献立に集中しましょう!」という欧州の都市としては初めての試みを開始したそうです。
牛や羊は複数の胃を持つ反すう動物で、食べた餌は胃の中で微生物によって分解され、メタンが発生します。
2006年の米環境保護局の報告書によると、人為的活動によるメタン排出量の3分の1は家畜の「げっぷ」だそうです。
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)も、人口増加や食生活の向上で食肉や乳の需要が増えるのに伴い、メタン排出量も増え続けると予測しています。
野菜は生活習慣病にも効果的と言われています。
ウシの成育期間が長いことや飼料のことなども考えると、「野菜の日」もいいかもしれませんね。
我が家でも始めてみようかしら・・・