2011年7月29日金曜日

自家製ヨーグルトは浴槽で作られた!!

「是非とも自家製で!!」と言う、ヨーグルト大好きの夫の希望もあって、自家製ヨーグルトに挑戦することになりました。

通常のヨーグルトなら、40℃から45℃で保温して作りますからヨーグルトメーカーを購入する必要が出てきます。

しかし、道具はできる限り増やしたくない!!

そこで、浮かんだ グッドアイデア!!
我が家のお風呂は保温性がよいはず!!
確か、6時間で1℃ほどしか下がらないはず!!
ということで、
家族の入浴後、牛乳とヨーグルト菌を入れた密閉容器をジブロックに入れ浴槽へ。
翌日午後、密閉容器を取り出し、残り湯は草花の水分補給に使うことに。


ヨーグルトができていました!!
心なしか、高級そうなお味です。

残り湯に食べ物を・・・チョットとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、
ここはひとつお試しあれ。


ヨーグルト菌(プロバイオティクスGBN1)



2011年7月26日火曜日

我が家の生物多様性(1)

早朝のこと。
玄関先で目に留まった小さな生き物。
それはカマキリの赤ちゃんでした。
綺麗な黄緑色の柔らかそうな体のカマキリの赤ちゃん。
年甲斐もなく口をついて出てきた言葉が「可愛い!!」の一言でした。


指を近づけてみると、尾を上げ、三角の顔をこちらに向け、鎌をかざしてきます。
途端に、親カマキリの姿と重なってきます。

箒の先に捕まらせて、木の傍に移してやりました。

2011年7月22日金曜日

ハグロトンボ

ひらひらと飛んできた光沢のある黒々とした翅の蝶々。
まぁ綺麗!!
心ときめかせ、静かに近づいてみると、
それは初めて見るトンボ。

台風の雨・風にやられた草花の手入れをしていた時のことでした。
あまりの美しさに、手を止め、撮影タイム。

ひらひらと木から木へゆっくり移る姿は、まるでピーターパンに出てくるティンカーベルのよう・・・
夢中になって、トンボを追いました。


ハグロトンボは、黒い翅とメタリック調の美しい胴体が特徴のイトトンボの仲間。
その優雅な飛び方から、ゴクラクトンボ、ホトケトンボ、カミサマトンボなどの別名を持っているそうです。

楽しいひと時をありがとう。

2011年7月21日木曜日

うなぎの完全養殖

今日は「土用の丑の日」、うなぎの蒲焼を楽しみにしておられる方も多いことでしょうね。

この蒲焼になるうなぎの殆どが養殖うなぎ。
九州や四国の河口付近で、ニホンウナギの稚魚「シラスウナギ」を捕獲し、養殖し、成魚にしたものです。
勿論、卵から成魚までを人工的に育てる「完全養殖」にも挑戦していますが、効率が悪く、とても商用化できる段階にはないそうです。

何故でしょうね。 
そもそも、うなぎは、川と海を行き来する回遊魚。
「シラスウナギ」は黒潮に乗って南の海から河口付近にやってくるのですが、成魚は産卵のために再び大海原の“どこか”に消えていくのだそうです。

その上、うなぎは、卵から小さなシラスウナギが生まれるのではなく、オタマジャクシがカエルになるのと同じように「変態」する魚だそうです。
先ず、孵化した受精卵は、透明な柳の葉っぱのような形をした「レプトセファルス」と呼ばれる仔魚になり、
その後250日を経て変態を始め、約20日でシラスウナギになります。
シラスウナギは変態後約30日でエサを食べ始め、成魚へと成長するのだそうです。

そんなことから、育つ環境もわからず、どんなエサを与えれば良いかもわからず、、、
受精卵からシラスウナギになるまで人工的に育てることはとても難しいそうです。

しかし、このたび朗報が届きました。
東京大学大気海洋研究所の塚本教授は水産総合研究センターなどの研究チームと共同で、36年間追い求めてきたニホンウナギの受精卵を、西マリアナ海嶺付近で、採集することに成功しました。
うなぎの天然卵の採取は、世界初となった2009年5月に続き2回目のことです。

今回の成功によって、今まで謎に満ちていた受精卵やレプトセファルスの生育に適した環境やエサを作り出すことができれば、完全養殖の実用化も商用化も可能ですね。
早くそういう日が来てほしいですね。

塚本教授の36年間の地道な研究ありがとうございます。
乱獲や値段のことを気にせずに、うなぎを食れる日が確実に近づきました。

2011年7月20日水曜日

うなぎ~土用の丑~

明日は「土用の丑(うし)」の日。
食品売り場へ行くと、「土用の丑」と書かれた札が下がり、その下には大小さまざまの「うなぎのかば焼き」が並んでいますね。

そもそも、土用というのは、立春、立夏、立秋、立冬前の各18日のこと。
「夏の土用」は立秋前の18日間で、このうち十二支の「丑」に当たる日が「土用の丑」の日というわけです。
今年の「夏の土用の丑」の日は7月21日と8月2日です。

昔から、夏の土用の時期は、暑さが厳しく夏バテしやすいですから、「土用蜆(しじみ)」、「土用餅」と言われるように、「精の付くもの」を食べる習慣がありました。
そして、「うなぎ」は奈良時代頃から「精の付くもの」として有名だったそうです。

しかし、この暑い夏の土用の時期「うなぎ」はなかなか売れません。
困ったうなぎ屋さんから相談を受けた幕末の天才学者平賀源内が、『丑の日に「うのつくもの」を食べると病気にならない』と言われていたことから、「本日、土用丑の日」と書いた張り紙を張り出したところ、たいへん繁盛したそうで、それ以来、「夏バテ防止のために土用の丑の日にうなぎを食べる」という風習ができたそうです。

明日7月21日は「土用の丑」の日。
節電疲れの夏、うなぎはいかがですか・・・

2011年7月15日金曜日

ルワンダに教育の種を―内戦を生きぬいた女性・マリールイズの物語

ルワンダ出身、福島県在住のマリールイズさんは、
ルワンダの子どもたちに「夢はなんですか?」と尋ねたとき、子どもたちは夢を語れなかったばかりでなく、「そんなに長く生きていられるの?」と問い返され、愕然としたそうです。

ルワンダは長かった内戦や大量虐殺事件を乗り越え、今では他のアフリカ諸国に比べて格段に汚職の少ない、治安の良い国になっています。
また、最近では、恵まれた豊かな自然を活かし、エコツーリズムやカルチャーツーリズムなどの観光に力を入れています。

とはいえ、まだまだ厳しい状況におかれている子どもたちがたくさんいます。
このたびの大震災では被災したマリールイズさんですが、「教育は夢を実現するために不可欠なもの」という信念のもと、明るく直向きにルワンダの子どもたちの教育のために奔走しておられます。
この本は、そんなマリールイズさんを描いたものです。

とても読みやすく、お子さまから大人まで楽しんでいただけると思います。
どうぞご一読ください。 



NPO法人 ルワンダの教育を考える会(ルワンダにある学園の様子も載っています) : http://www.rwanda-npo.org/introduction/

ルワンダ共和国大使館HP :http://rwandaembassy-japan.org/jp/

LED電球 覚えておきたい3つの単位と配光角

電球を買いに行く時に、
「今まで使っていた電球を持って行く」とか、「しっかりメモをとって出かける」ことをお勧めします。
内容は理解できなくても「これください」って、店員さんにお手伝いをお願いできますものね。

とは言え、これからLED電球が主流になるでしょうから、「3つの単位と配光角」はご自分でも確かめてみられてはいかがでしょか。

1.E(イー)
口金の直径のことです。家庭用の一般的な電球はE26とE17です。E26の口金の直径は26ミリを表しています。


2.W(ワット)
消費電力を表しています。白熱電球は40形などと表記され、W数が明るさの目安にもなっていますので、LED電球でも「40形相当」と表示することがあります。


3.lm(ルーメン)
光の広がりを考慮した明るさ(全光束)の単位です。白熱電球では、ルクスという単位で明るさを表していますが、LED電球では直下の明るさに比べ周囲は暗く感じることありますので、lm(ルーメン)で表すようになりました。


4.配光角
光が広がる角度ですが、最近は白熱電球の300度に近づいた「広配光角タイプ」が登場しています。


 
 

*明るさのめやす
白熱電球の明るさをlm(ルーメン)で表すと、40形で485lm、60形で810lmがめやすになります。


各社、光の広がりが白熱電球の300度に近い「広配光タイプ」で消費電力もさらに小さくなった新製品を出しています。ご覧ください。

2011年7月6日水曜日

LED電球ってどんな電球?

節電にも電気代削減にも暑さ対策にも役立ち、環境にも優しいLED電球。
そんなLED電球って、どんな電球でしょうか?

LEDは、発光ダイオード(LED Light Emitting Diodes)のことで、電流を流すと発光する半導体のランプです。
     *Light=光る、Emitting=出す、Diode=ダイオード

LEDの研究は、
1960年代に入ってから進み、まず赤色と黄緑色のLEDが開発されました。
1970年代に入って黄色が開発され、「赤」、「黄緑」、「黄色」のLEDが実用化されるようになりました。
1993年、日本の科学者によって、難しいと考えられていた青色LEDが開発されました。
1996年、青色LEDを応用した白色LEDが開発されました。

一個のLED電球には、小さなLEDチップがたくさん詰まっていまいて、それぞれのチップから光がまっすぐにのびます。
 
白熱電球のように突然切れることはありませんが、チップが順に寿命を迎え、全体の約7割になり期間をLED電球の定格寿命と言います。

一般的なものでは約4万時間。一日に10時間使っても10年以上になる計算です。
 
「長時間使う場所、交換しにくい場所から使い始めましょう!!」と言われる筈ですね。

                 シンクを照らすLEDスポットライト

2011年7月5日火曜日

LED電球の特徴

最近では随分お安くなったLED電球ですが、まだ少し高いですね。
だからこそ、長時間使う場所、交換しにくい場所からお使いになることをお薦めします。

ということもあって、LED電球の特徴をまとめてみました。

(1) 消費電力が小さい
(2) 寿命が長い

*LED電球、白熱電球、電球形蛍光灯を60形のランプ゚で比較した場合の目安は、
・白熱電球の消費電力は約54Wでは、寿命は約1000時間。
・電球形蛍光灯の消費電力は約12W、寿命は6000時間。
・LED電球の消費電力は約7W、寿命は4万時間。

(3)熱の発生が少ない
*白熱電球でも蛍光灯でもしばらくつけておくと熱くなりますね。夏でも冬でも部屋を暖房していることです。LED電球は熱くなりませんので室温を上げず、エアコンの効きがよくなります。

(4)水銀などの有害物質を含みませんので、環境への貢献度が大きい電球です。

このようなことから、LED電球は、節電&電気代削減と暑さ対策にも役立ち、地球にも優しい電球なのです。

2011年7月4日月曜日

ヒョウモンダコ

猛毒を持つヒョウモンダコにご注意ください!!

もともとは、熱帯域・亜熱帯域に生息するタコですが、海水温の上昇により、九州・関西の海でも確認されるようになりました。
節電の夏、海へお出かけの方も多いと思います。
発見しても素手で触らないでください!!

ヒョウモンダコは親でも体の大きさが10cmほどの小さなタコですが、フグと同じ猛毒のテトロドトキシンをもっており、咬まれると最悪、死に至ることがあります。
 

福岡市のホームページでは、危険を呼び掛けるとともに、情報提供をお願いしています。

福岡市HP
http://www.city.fukuoka.lg.jp/nosui/suisanshinko/life/hyoumonndako.html