2011年7月15日金曜日

LED電球 覚えておきたい3つの単位と配光角

電球を買いに行く時に、
「今まで使っていた電球を持って行く」とか、「しっかりメモをとって出かける」ことをお勧めします。
内容は理解できなくても「これください」って、店員さんにお手伝いをお願いできますものね。

とは言え、これからLED電球が主流になるでしょうから、「3つの単位と配光角」はご自分でも確かめてみられてはいかがでしょか。

1.E(イー)
口金の直径のことです。家庭用の一般的な電球はE26とE17です。E26の口金の直径は26ミリを表しています。


2.W(ワット)
消費電力を表しています。白熱電球は40形などと表記され、W数が明るさの目安にもなっていますので、LED電球でも「40形相当」と表示することがあります。


3.lm(ルーメン)
光の広がりを考慮した明るさ(全光束)の単位です。白熱電球では、ルクスという単位で明るさを表していますが、LED電球では直下の明るさに比べ周囲は暗く感じることありますので、lm(ルーメン)で表すようになりました。


4.配光角
光が広がる角度ですが、最近は白熱電球の300度に近づいた「広配光角タイプ」が登場しています。


 
 

*明るさのめやす
白熱電球の明るさをlm(ルーメン)で表すと、40形で485lm、60形で810lmがめやすになります。


各社、光の広がりが白熱電球の300度に近い「広配光タイプ」で消費電力もさらに小さくなった新製品を出しています。ご覧ください。