2007年12月13日木曜日

二酸化炭素ダイエット-車編【空気圧】

ガソリンが急騰しています。1リットル150円を超えた地域もあるようです。二酸化炭素の排出を抑え、お財布にもやさしい工夫が緊急の課題になってきました。

皆さんは『高速道路を走る時に空気圧を点検しなさい』と自動車教習所で習いましたか? その空気圧ですが、高すぎるとタイヤと道路の接する面積が小さくなりタイヤの減りが早くなります。逆に低いとタイヤと道路の接する面積が大きくなり、道路とタイヤの間で発生する摩擦熱が増加し、燃費が悪くなります。

車のドアを開けるとタイヤ情報を書いたシールが貼ってあると思います。そこに書かれている適正な空気圧よりも50kPa(kPa:空気圧の単位)減った状態で50km走ると150ccのガソリンが無駄に消費されます。この空気圧の減った状態で1ヶ月に650km走ると、二酸化炭素1250gを余分に放出することになります。

空気圧は自然に減ってくるものです。点検をきちん行い、適正な空気圧を保つことはとても大切なことです。適正な空気圧で走ることはお財布にもやさしく環境にもやさしいのです!!!