2010年10月31日日曜日

i-CubeのC値がでました

昔の家はどこからともなく風が入り、「家に隙間はつきもの」という感がありました。
今の家は格段に気密性能が良くて、強制的な換気が必要なくらいにまで性能が上がっているのですね。

とりわけi-Cubeの気密性能は良いようです。
住宅の気密性能は、住宅の隙間面積を専門の装置で測定し、住宅1㎡当たりの隙間面積(相当隙間面積)を算出し、C値という数値で表しています。

次世代省エネ基準では、地域ごとにC値が決められています。
北海道・青森・秋田、岩手県は相当隙間面積2c㎡/㎡以下(C値2)
その他の地域は相当隙間面積5以下c㎡/㎡以下(C値5)

C値が2ということは、延べ床面積が40坪の家の場合では、葉書1.8枚分くらいの隙間があるということ、
C値が5(相当隙間面積5c㎡/㎡)の場合は、延べ床面積が40坪の家の隙間の面積が概ね葉書4.5枚分になるということだそうです。

建築中の我が家の「i-Cube」の気密性能が出ました。
な、な、なんとC値が0.5! 北海道での基準の4分の1。
かなりの高機密性です!!
さすが i-Cube。


気密測定器

2010年10月5日火曜日

サラヤ

SARAYA
100万人の手洗いプロジェクト
限定ボトル

気になりだすと、
やたら目に付くことってありますね。

私にとっての最近のそれが「SARAYA」。
確か、ナショナルジオグラフィックの雑誌を読んでいたときに見た「自然派のSARAYA」が最初だったような気がします。

そこで、ちょっと調べてみました。

今まで知らなかったのが恥ずかしいくらい・・・
素晴らしい会社ですね。

サラヤのHPより
戦後まもない1952年、サラヤ株式会社は誕生しました。
当時の日本は、飢えからやっと解放されたものの、巷には集団赤痢や疫痢が蔓延する劣悪な衛生環境の中にいました。
そんな中、創業者である更家章太(現会長)は、「感染予防の基本は手洗いにある」と手を洗うと同時に殺菌・消毒ができる日本初の薬用石けん液を開発。さらに多くの人がいつでも簡単に清潔な石鹸液が使えるようにと押出・押上式の専用容器とともに日本全国の学校・官公庁をはじめ工場から家庭へと広めてきました。

 
この時、開発された石鹸液は、ヤシ油を原料に、希釈して使用する濃縮タイプで、環境への影響と経済性を考えて作られた画期的な商品でした。

ユニセフが呼びかけている「世界手洗いの日」のボランタリーパートナーにもなっておられました!!
            
                      

2010年10月4日月曜日

参加しよう!!「世界手洗いの日」

  
         「世界手洗いの日」に参加しよう!!

10月5日は世界手洗いの日 Global Handwashing Day です。

世界で、5歳の誕生日を迎えずに、命を終える子どもたちは年間880万人。
その原因の多くは、予防可能な病気で、
下痢や肺炎にかかって命を失う子どもたちが330万人もいます。

もし、せっけんを使って、正しく手を洗うことができたら、年間100万人もの子どもの命が守られるそうです。

自分の体を病気から守る、最もシンプルな方法のひとつが、せっけんを使った手洗いなのです。

正しい手洗いを広めるために国際衛生年であった2008年から、毎年10月15日が「世界手洗いの日」(Global Handwashing Day)と定められました。

2010年8月12日木曜日

radiko万歳!!

3月から始まったradikoの試験配信、ラジオ電波の届きにくい我が家、
とりわけ私にはこの上ない朗報でした。

radikoを聴きながら雑用を片付ける毎日。
今朝は皆が出払っていて、早朝からのradikoもOK!

さっそくパソコンの電源をONに。

「オールナイト日本」が終わり、しばらくして、懐かしいフレーズが流れてきました。

「心のともしび」です。

あ!! まだ続いていたのだ!!
40年程前の感激が蘇ってきます。

今も、何かあれば、口を衝いてでる言葉・・・
   『暗いと不平を言うよりは、すすんであかりをつけましょう』

思春期のあれこれ考える時期、どれだけ励まされたことか!!
たくさんの人に聴いていて欲しいなぁ・・・

radikoをお聴きになる方はこちらからどうぞ。
radiko.jp   http://radiko.jp/
radiko.jp日本放送   http://radiko.jp/player/player.html#LFR

                    

2010年8月11日水曜日

自分でつくる経口補水液

今年は本当に暑いですね。

熱中症対策はなさっていますか。
熱中症予防には水分だけでなく塩分も摂ることが大切ですね。

経口補水液をMyボトルに入れてお出かけ・・・・というのはいかがでしょうか。

この経口補水液、ご家庭で簡単に作れるのですよ。
「1ℓの水に、砂糖を茶さじ4杯と塩茶さじ半杯を入れてよくかき混ぜる」だけです。

これだけで、水分の吸収力が普通の水の25倍に!!
砂糖が小腸に吸収される際に、塩と水も一緒に小腸内に運んでいくため、水分の吸収がよくなるそうですよ。

軽い脱水症の治療や熱を出した子どもさんの水分補給に最適です。

この夏はラニャーニャ現象発生の影響で残暑が厳しくなるそうです。
是非作ってみてください。


ユニセフ基礎講座:経口補水塩ORS誕生物語
http://www.unicef.or.jp/kodomo/teacher/pdf/fo/fo_14.pdf


                    

2010年7月25日日曜日

あおむしを探せ

   あおむしはいつも腹ペコのようです
   絵本の「はらぺこあおむし」そのまま・・・

   小さな小さな山椒の木に3匹のあおむし
   さなぎになるまで
   葉っぱが足りるといいのですが・・・


2010年7月21日水曜日

外気温

猛暑にうだる毎日です。

2010年7月2日金曜日

サボテンの花

サボテンの花が咲きました

5、6センチほどの小さなサボテンが我が家にきて30年
サボテンだから・・・と水やりも気の向くときだけ

いつしかベランダの隅に追いやられていました

ふと目をやると
サボテンが訴えているようでした
「わたしを忘れないで!」と

サボテンと言えども、水をやり肥料をやれば
こんなに見事に花をつけるのですね

2010年3月20日土曜日

いかなごの釘煮

皆さんは春の便りというと何を思い起こしますか?
春といえばそりゃ桜でしょう・・・
あぁまた花粉の季節がやってきた・・・とか。

我が家でも「いよいよ春ですね・・・」と話題になるものがいくつかありますが、
そのひとつが「いかなごの釘煮」なんです。

「いかなごの釘煮」は「いかなご」というすずき科の魚の稚魚を佃煮にしたものです。
名前の由来には諸説あるようですが、
炊きあがった「いかなご」が「曲がった古釘や錆びた釘」に似ていることから、「釘煮」と言われるようになったそうです。


いかなごは、12月中旬~1月上旬に産卵、3月~4月にかけては日ごと成長して全長3~7cmぐらいになり、6月下旬~12月上旬まで砂に潜って夏眠をします。なんでも北方系の魚で暑さが苦手なんだそうですよ。

関西では、いかなご漁が解禁になると、各家庭で春を告げる味として一斉に釘煮を炊き始めます。

そのいかなごの釘煮が今年も我が家に届きました。

2010年3月15日月曜日

「i-Cube」は2×6

窓の傍にいて、外から伝わってくる空気の冷たさ感じたことのある人は多いことでしょうね。
家の熱が最も逃げやすい所は窓、天井・外壁・床からも熱は逃げていっています。

家全体が断熱材で包まれていたら、魔法瓶の中で生活しているようなもの。
冷房にしろ暖房にしろエネルギーロスが少なく、環境にもお財布にも優しく嬉しいですね。

面積の大きい壁の断熱材について考えてみましょう。
断熱材は外壁と内壁の間に入れるのですが、壁の厚さが大きければそれだけ多くの断熱材を入れることができます。

一般的に、厚さ2インチ幅4インチの材木を使うツーバイフォー(2×4)工法では 厚さ4インチ(約90ミリ)の断熱材が入っています。
一条工務店の「i-Cube」の場合は、厚さ2インチ幅6インチのツーバイシックス(2×6)材を使い、厚さ140㎜の断熱材を入れ、さらに50㎜の断熱材を外側に重ねています。



少し前に「我が家は、外張り断熱?内張り断熱?・・・」というテレビCMが流れていましたが、i-Cubeは内側にも外側にも断熱材を入れた「外内ダブル断熱工法」で建てられています。
断熱材の性能も一般的に使われているグラスウールの1.5倍も良いとか・・・。

断熱性能がずば抜けて良いはずですね。  

2010年3月5日金曜日

「i-Cube」の窓

昨年は、家電製品のエコポイントが話題になりましたが、次は住宅版のエコポイントでしょうか。窓や断熱材のリフォームでは最大30万ポイントをもらえるそうです。

早くから省エネ住宅に取り組んできたドイツ、フランスなどの国々では、窓ガラスには複層ガラスの採用が義務付けられていますし、サッシも樹脂製が主流です。最近は中国や韓国などのアジアの国々でも樹脂サッシの普及率が高まっているそうです。

では「i-Cube」はどうでしょう?
「i-Cube」では複層Low-Eガラス付樹脂サッシを使っています。

複層Low-Eガラス付樹脂サッシは・・・
ガラスには泥棒や紫外線から守るために防犯フィルムと特殊金属膜を装備、
ガラスとガラスの間には熱を伝えにくい「アルゴンガス」を充填、
サッシには木製サッシのような手入れの要らない、アルミサッシに見られるような結露のない、自然災害にもしっかり対応できる高性能防音樹脂を使っているそうです。

その結果、日本で普及しているシングルガラス付きアルミサッシの窓に比べて逃げる熱を73%もカットできるとのこと。
びっくりするような数字ですね。

2010年3月1日月曜日

〆鯖

日曜日の午後の電話。
「もしもし、僕です。」
「元気?」
まるでオレオレ詐欺を思わせる電話。
声の主は息子1のようではあるが・・・

「敵も然る者」
「さて、何と言葉を返したものか・・・」と
一人で楽しみを増幅させているところへ、

「○○円振り込んでほしいだけど・・・」ではなく、
「〆鯖の作り方を教えてほしいだけど・・・」と受話器の奥の声。

ガクッ!! 
遊びすぎたことを反省しつつ、
「それってお刺身用の鯖?」と尋ねる。
「加工日が今日の日付だったから買ってきた・・・」
・ ・・・・・
「残念でしたね。」
「分かった。味噌煮か何かにするよ。」

共働きで頑張っている若い夫婦。
ほほえましい二人の様子が目に浮かびました。
☆⌒(*^-゜)人(゜-^*)⌒☆

2010年2月22日月曜日

「i-Cube」

「i-Cube」ちょっと可愛い名前ですね。
 「i」=自分
 Comfort(快適さ)の「C」
 Usability(使いやすさ)の「U」
 Benefit(家計への優しさ)の「B」
 Ecology(環境への優しさ)の「E」を並べて「i-Cube」ということだそうです

この「i-Cube」、一条工務店というハウスメーカーが開発、昨年秋頃から販売を始めた「超断熱・超省エネ」「超耐震・超耐久」住宅です。

「一条工務店って聞いたことないなぁ」とお思いの方も多いことでしょう。
それもそのはず、テレビCMはしていません。
何でもCMにかかる費用を商品価格に転嫁したくないからということでした。
また、おしゃれな外観のモデルハウスが建ち並ぶハウジングパーク中では目立たないかも知れませんね。

とはいえ、今朝の日経新聞の就職活動を扱った特集では、建設部門の入りたい会社の6番目にランキングされていました。
注目度は高いようですね。

2010年2月21日日曜日

評判の家「i-Cube」を見てきました

評判の家「i-Cube」を見てきました。
寒風吹きすさぶ日にはユーカリが丘の分譲地に建てられた「i-Cube」を、
霙の降る冷たい日には八王子のハウジングパークのモデルハウス「i-Cube」を見学、
暖かさを実感してきました。
床暖房だけで他の暖房器具は使っていませんでしたが、
何と暖かいこと!!
その床暖房もヒートポンプ方式でとっても省エネ!!

体験会、工場見学会へも行ってきました。
参加者は、大きく分けて小さなお子さん連れ若い世代と熟年世代の方々。
皆さんとバスに乗り、お弁当も頂き、体験学習もし、楽しい一日でした。

この一年程「終の棲家を!」と考えて、
あちらこちらのハウジングパークを訪ね、
いろいろなハウスメーカーの方の説明を聞いてきましたが、
そろそろ落ち着きそうです。

2010年2月17日水曜日

シェールガス革命

今朝の新聞に「三井物産が米国でのシェールガスの開発・生産プロジェクトに参画・・・」という記事が載っていました。

シェールガスというのは、オイルシェールという堆積岩から取り出されるガスのこと。

オイルシェールは、1800年代初めに採掘・製油されたという歴史がありますが、石油の大量生産開始に伴い開発は停止していました。
ところが、1990年に入り、オイルシェールの埋蔵量が石油に匹敵するほど多いこと、石油資源に比べて探査の確度が高いこと、何よりも採掘・生産技術の飛躍的向上により再び注目され始め、数年前から開発が一気に進みました。

ちなみに、石油の探索は人工衛星・音波探査・地震探査などのデータをコンピュータで分析して行っていますが、実際に石油があるかどうかは掘ってみるまで分からないそうで、井戸を100本掘っても成功するのは2~3本かな?という程度だそうです。

米国エネルギー省の長期エネルギー見通しでは、輸入依存度の試算は
   2004年版での、2025年の輸入依存度は28%
   2009年版での、2030年の輸入依存度はわずか3%
というように大幅修正がなされ、シェールガス鉱床の開発により、わずか数年の間に依存度が28%から3%に減少したのです!!
アメリカでは「シェールガス革命」と言われているそうです。

アメリカからの輸入を見込んでいた天然ガスの輸出国は大きく目論見が外れ、ロシアからのパイプラインに頼っていたヨーロッパでもシェールガス鉱床の探査に着手しました。
世界のエネルギー事情が大きく変わろうとしているようですね。

オイルシェールについては下記のブログをご覧ください。
http://thinking-eco.blogspot.com/2008/06/blog-post_10.html

2010年2月15日月曜日

マグネシウム・エネルギー社会

マグネシウムと聞いて何を思い浮かべますか。
豆腐の凝固剤の役割を果たしている「にがり」、丈夫な骨を維持するために飲むサプリメント「カルシウム&マグネシウム」、少し昔をご存知の方でしたら、カメラのフラッシュを思い起こす方もいらっしゃるでしょうね。

そのマグネシウムが石油に替わって新しいエネルギー社会を作ろうとしています。
東京工業大学大学院の矢部先生が研究されているのですが、その内容に驚きとともに希望がわいてきました。

それは太陽のエネルギーをマグネシウムに蓄えるというものでした。

. 海水を蒸発させると水蒸気は真水として得られ、後には塩やマグネシウムが残りますね。このように海水の淡水化でマグネシウムを取り出します。

. そのマグネシウムを燃料電池や発電所で使います。マグネシウムは燃えると、酸素と結びついて酸化マグネシウムになり、その時に大きなエネルギーを出します。
火力発電所で石炭を燃やしてエネルギーを得るのと同じ要領ですがマグネシウムの燃焼では二酸化炭素は出ません。

. 燃焼してできた酸化マグネシウムからマグネシウムを分離します。
マグネシウムは酸素ととても仲良しで、酸化マグネシウムから酸素を引き離すには大きな大きなエネルギー(温度)が必要です。
そこで太陽光をレンズで効率よく集めたセラミックレーザーを使い、酸化マグネシウムを酸素とマグネシウムに分離し、マグネシウムを再生します。このマグネシウムには太陽のエネルギーが蓄えられています。

. このマグネシウムを酸素と結合させて燃やせば、昼でも夜でも好きなときに船舶や自動車を動かすこともできれば、発電所で電気を発生することもできます。
マグネシウム循環サイクルというわけですね。

マグネシウムは、カメラのフラッシュなどから連想して「危険なもの」と考えがちですが、それは粉末マグネシウムこと。実は燃やすのが大変な物質だそうです。
また、地球の地殻上で8番目くらいに多く存在する資源で、マグネシウムの燃料電池は既に開発され、リチウムイオン電池の約7.5倍の出力が実現されているそうです。

コンビニでマグネシウム燃料電池が買える時代が来そうですね。

2010年2月11日木曜日

フロッシュのアロエべラ

手湿疹に悩まされ、縫い目が湿疹に触れないようにと手袋を裏返してはめ続けていた日がまるで嘘のようです。

「アロエベラ」という名に惹かれて何気なく手にした台所用洗剤「フロッシュアロエベラ」。
この洗剤を使い始めて3本目の今では手湿疹がきれいに治り、不自由さから開放された感激をかみしめる毎日です。



またこの洗剤、食後の食器洗いもボトルを押すとトローッと出てくる一滴の洗剤液で充分、洗浄力抜群です。

余りに良い製品でしたのでちょっと調べてみますと、「フロッシュアロエベラ」は、1986年にドイツの会社が発売を始めた環境に配慮した家庭用洗剤「Frosch(フロッシュ)」シリーズのひとつで、その中では手に一番やさしい洗剤でした。

1980年代はドイツでは酸性雨被害と考えられる森林の樹木の衰弱や枯渇、ライン川汚染が大きな社会問題となった時期です。環境への関心が高まる中、環境に与える負荷を抑えた、環境に優しい洗剤「Frosch(フロッシュ)」が生まれたのですね。

洗剤に含まれる界面活性剤が短期間のうちに分解し、環境汚染に配慮した洗剤はたくさんありますが、このフロッシュの洗剤に含まれる界面活性剤は、OECD(経済開発機構)試験で、排水してから19日間で98%が分解し自然に還ることが証明されています。

容器も環境に有害な成分を一切使用していないそうで、ドイツ国内で数々の賞を受けています。

2010年1月12日火曜日

日照時間

燦燦と降り注ぐ太陽の光、枯渇することのないクリーンなエネルギー、お日様はありがたいですね。

政府・各自治体の助成制度が用意され、太陽光発電の新たな買取制度もスタートし、家庭の屋根に太陽光パネルの設置を考えておられる方も多いことでしょう・・・

かく言う私もそのひとりですが、多額の初期投資も必要ですので、今一度太陽光パネルについて勉強してみようと思っています。

先ずは、日照時間がどれくらいあるのかについて調べてみました。データは総務省「社会生活統計指標-都道府県の指標-2009」より得たものです。

ちなみに、日照時間というのは一日の中で太陽の光が地上を照射した時間のことで、回転式日照計というもので観測しているそうですよ。