2008年4月13日日曜日

さくら広場


2008年10月1日付で、社名を「パナソニック株式会社」に変更する予定の松下電器は、千葉県習志野市、大阪府門真市、神奈川県茅ヶ崎市の3ヶ所で「さくら広場」を開園しています。

「地球環境との共存」を事業ビジョンのひとつの柱として企業活動を進めている松下電器は、環境共存に加え、地域貢献、都市景観等の観点から「さくら広場」を開園したそうです。

この「さくら広場」は日本を代表する建築家の安藤忠雄氏の設計によるものです。以下は、安藤さんのメッセージです。

桜は人の心をとらえる。なぜか?古来、わたしたちは自然を愛し、四季の変化に敏感に生活してきた。梅や桜の開花時期を心待ちにする国民性は他国にはない。気候異変が多発しているいま、地球環境を保全するために、一人ひとりが考えなければならない時期にきている。この桜の公園を訪れた人々の感動が、地域から、そしてアジア、世界各地へと広がり、地球環境を大切にする思いにつながってほしい。

写真は、習志野市のさくら広場です。幕張新都心の社有地32,000平米にソメイヨシノ505本を配した桜一色の公園です。

こちらのHPもどうぞ ; http://www.thinking-eco.net/