2008年4月25日金曜日

CO2削減量の「見える化」

皆さんはどのような照明器具をお使いですか。
54Wの白熱電球から12Wの電球形蛍光ランプに交換した場合には、年間で1850円の節約になり、CO2は43.4kg削減できるそうです。
家庭生活に限れば、一人当たりの年間排出量は、2200kgと言われていますから、ランプを交換するだけで、34.4kgも削減できるなんて、スゴイ!協力しよう!!と思いますね。

日常の省エネ行動が、CO2の重さで見えると、CO2削減にどれくらい役立っているのかが分かって励みになりますね。 冷蔵庫のドアの開閉回数を半分に減らすと、年間で230円節約でき、CO2を4.3kg削減できるようですよ。

環境省などは、CO2削減量の「見える化」を進めています。これには、食品のカロリー表示のように、排出量を「見える化」し、消費者にCO2排出の少ない製品を選んでもらって地球温暖化防止につなげる狙いがあります。

現在は、冷蔵庫やエアコン、照明器具などの家電製品を対象に、製造から使用、廃棄までにどの程度CO2を排出するかを店頭で表示できるようなシステムを開発中だとか。家電の買い替え時には、ちょっと注意して、製品説明を見ましょうね。

こちらのHPもご覧ください。エコ辞典:http://www.thinking-eco.net/