サイクロン「Nargis(ナルギス)」によるミャンマー国内の死者数は10万人を超える恐れがあると報道されています。
温暖化によって海水温度が上昇しています。米ワシントン大学の研究グループの研究によると、世界の海面温度はこの約50年間で約0.5℃上昇したそうです。
一般に海水は空気に比べて約1000倍もの熱を蓄えることができます。そこで、この海水温の上昇分を大気で考えた場合、なんと約40℃も上昇することになるそうです。
わずかだと思われる0.5℃の海水温度上昇は、じつは膨大なエネルギーの吸収を意味しているのです。そして、そのエネルギーの一部が強い台風やハリケーンを多発させると考えられています。
こちらのHPのご覧ください:http://www.thinking-eco.net/index.htm