2008年1月28日月曜日

エコマーク


皆さんもご存知のエコマークは、私たちの身の回りにある商品の中で、地球環境への負担が少なくて、環境保護に役立つ商品につけられるマークです。消費者が商品を購入するときの目安になるよう導入されました。

もともとはISO(国際標準化機構)で規格化された「環境ラベル」が基本になっています。日本では1989年に始まり、(財)日本環境協会が審査・認定しています。

このエコマーク、エコマークのついた環境にいい製品が市場に浸透してしまうと、その役目を終えて、その基準が廃止されるのです。アルミ缶についているプルトップがその例です。 1990年にサントリーがエコマークつきのプルトップ(ステイオンタブ)を採用したところ、タブの散乱防止と環境美化、資源の節約に結びついて普及しはじめました。現在ではほぼ100%の缶がこの形になり、この形のプルトップはエコマークじゃなくなっています。

エコマークは日本だけのものではなく、世界各国にも独自の環境ラベルがあります。その中でも、ドイツのブルーエンジェルと呼ばれる環境ラベルは全世界ではじめて作られた環境ラベルです。

エコに関するいろいろなマークを集めたページです。是非こちらもご覧ください。
http://www.thinking-eco.info/label_environment_1.html