2011年5月27日金曜日

Momaの傘

今年の梅雨入りは例年より早いとか・・・

雨降りの日が好き!という方も、雨の日は嫌い!いう方も、
この傘をさして、この季節を楽しく過ごしませんか。

大好きな傘をご紹介します。

          MoMAstore

        MoMAstore

2011年5月22日日曜日

電子レンジでお茶を作ってみました

ご主人さまとふたりで農業を始めた友人が朝採り野菜と一緒に茶葉を届けてくれました。


初めて見る「摘みたての茶葉」です。
思わず「夏も近づく八十八夜・・・♪」懐かしい茶摘み歌が口を衝いて出てきました。

早速、友人が教えてくれた方法で、お茶を作ることに・・・
・茶葉をラップで包み電子レンジに入れ
・蒸れた熱々の茶葉を手で揉むことに


青臭い草の匂いの中に微かな微かなお茶の香り
「お茶といえども素は草!!」と妙に感心しながら乾燥するまで待つことに・・・



乾燥が進むにつれて青臭さが抜け、お茶の香りが強くなっていきます。

        

色も形も少々「わかめ」のようですが、立派にお茶に仕上がっていました。
美味しいお茶です。
感激!!

2011年5月21日土曜日

さくらんぼ「暖地」の収穫

あたたかく見守ってきた「さくらんぼ」
一円玉より一回り小さいくらいの大きさですが、十分熟している様子

鳥もねらっています!!

鳥へのおすそ分けを残しつつ、
「お先に失礼」と声をかけて・・・収穫

よく熟れた「さくらんぼ」はブドウのデラウエァのようなお味
なかなか甘くて美味しい!!
ほどほどに熟したものは、「甘酸っぱいさくらんぼ」の味そのもの
これはいけます!!           

お家でも育ててみてください
お薦めです!

2011年5月16日月曜日

さくらんぼ「暖地」

「もっとも作りやすい初心者用さくらんぼ」
「耐病性が強い」
「この品種は一本でなります(自家結実性)」

なんと三拍子も揃ったさくらんぼ。
ものぐさのガーデニングにぴったりです。

さっそく苗木を購入。
待つこと1ヶ月。

光沢があって、美しくて、可愛くて、ちょっぴり小ぶりですが、美味しそう!!
Happy Happyで写真に収めました。



ところで、
このさくらんぼ「暖地」、地球温暖化に備え、暖かい土地でも育てられるように品種改良が施されたのかと思いきや、どうもそうではないらしい。

さくらんぼという名前は「桜の坊」からきているそうですが、その品種の素を辿れば、甘果桜桃、酸果桜桃、中国桜桃(支那実桜)の3つの系統に落ち着くそうです。

超有名な「佐藤錦」は甘果桜桃、酸果桜桃の多くは加工用として使われ、かのサクランボ「暖地」は支那実桜だそうですよ。

お味が楽しみです。

イングリッシュブルーベル

ものぐさのガーデニングデビューです。
美しい庭とまでいかなくても、目の前のむさくるしさがなくなれば・・・という思いから始めたのガーデニング。

ところが、ものぐさはわがままでもありました。

日焼けはイヤ、蚊に刺されながらの雑草取りもイヤ・・・。
そこで、ものぐさなりに考え、手始めにグランドカバーになる草花、宿根草を植えることにしました。

ひとえに、宿根草という説明にひかれ、イングリッシュブルーベルのポットを購入。
空き地に植え、つぼみが膨らむのを待つことに。
楽しみがふえました。


              


イングリッシュブルーベルは、ヒアシンス科ヒアシントイデス属の春咲きの球根性多年草、4月から5月に花が咲きます。

2011年5月14日土曜日

「ひまわり」は肥料食い

なになに・・・
とっても身近な植物「ひまわり」が放射能に汚染された土壌の浄化に名乗りを上げた?

なになになに・・・
植物の肥料の一つである加里(カリ)と放射性セシウムの性質が似ている?


植物の肥料の3要素は、窒素(N)・リン酸(P)・加里(K)、植物にとって不可欠な栄養分、いわば植物の主食です。

「ウメ・バラ・キクは肥料食い。忘れちゃいけないシャクヤク・ボタン」
確か、きれいなバラを咲かせるには肥料がたくさん必要とか・・・肥料食い。

そして、かの「ひまわり」も肥料食い。
丈夫な茎と大きな葉、花びらも種もびっしり詰まったあんなに大きな花、そりゃぁ肥料もたくさん必要でしょう。

大切な肥料の一つ「加里」こと「カリウム(K)」は、植物内の様々な化学反応を進める進行役(補酵素)となっていることが分かっています。
カリウムが不足すると、芋(根や茎)や種(豆や穀類)が太らなくなったり、暑さ・寒さなどの環境変化に対するストレスに弱くなるそうですよ。

そんな大切な肥料、「カリウム(K)」ですが、覚えていますか、理科で習った元素周期表では一番左の1族に属し、アルカリ金属と言われています。
そして、今問題になっているセシウム(Cs)も1族に属し、アルカリ金属と言われています。

カリウムとセシウムは同じ仲間、似ているはずです。

というわけで、「ひまわり」が土壌浄化に一役かうのではと、注目されいるのですね。
ひょっとしたら、もっともっと「肥料食い」の植物が見つかるかもしれません?!。

期待しましょう!!
一日も早く放射能汚染から解放されますように!!

2011年5月10日火曜日

早起きは三文の徳 ~My SUMMER TIME~

サマータイムという歌がありましたが、サマータイムと言えば何といっても、あの夏時間でしょう!!
夏の間、1時間からところによっては30分時計を進めて、太陽の出ている時間を有効に使いましょう!!という、あの夏時間です。

経済協力開発機構OECD)加盟国の中では、白夜のあるアイスランドを除いて、実施していないのは日本・韓国だけだそうですね。

ところがところが、私の周りには、早朝から活動を開始し、一日を有効に使おうと「My SUMMER TIME」をエンジョイしている人が少なからずいます。

かくいう私もその一人ですが・・・

食洗機は夜中にタイマーで動き出し、朝の5時頃から洗濯機・掃除機が動きだします。アイロンも出番を待っています。最後に夕食の下ごしらえ・・・

おひさまが昇り、ソーラーパネルで発電が始まるころには、朝食の後片付けを残し、おおむね完了。


そして日中は・・・

屋根の上の小さな発電所で発電した電力から、冷蔵庫などに必要な電力を使い、ささやかですが余った電力を電力会社へ納品します。

My SUMMER TIME
エコロジーで、ちょっとセコロジーで、省エネもして、社会貢献までしている気分!!
早起きは三文の徳!! ですね。

2011年4月24日日曜日

I-CUBE 雨音雨粒 要注意

青空に斑に浮かぶ黒い雲がこちらへやってきます。


雲行きが何やら怪しくなってきました。



早めに洗濯ものを取り込んでおきましょう!!! と外へ。

しかし、時すでに遅し。

地面は濡れ、洗濯物はびしょびしょ。



こんなことよくあることよ!!

そうなんですが・・・

I-CUBEではもっとよくあることなんです。



I-CUBE 雨音雨粒 要注意

何しろ機密性がすごく良いのですから。

2011年4月21日木曜日

ポータブルソーラーセット

今、もっとも身近な自然エネルギーと言えば太陽光でしょうか。
屋根の上に設置されたソーラーパネルで自家発電している風景も珍しくなくなってきましたね。

その昔、電卓が太陽電池で動くことに驚いたことがありましたが、今は腕時計も太陽電池で動く時代。

そしてこれからは、
携帯電話やスマートフォンなどのいろいろな機種にも太陽のエネルギーを活用できる時代です。

日当たりのよい場所に置いたり窓にぶら下げたソーラーパネルの中で太陽のエネルギーは電気エネルギーになり、充電器に蓄えられます。蓄えられた電気エネルギーは必要に応じてケーブルを通して携帯電話などの充電に使われます。

エネループソーラーセットは、晴天時に約1時間のソーラー充電で、携帯電話約40分の充電が可能です。
太陽のエネルギーを手軽に持ち運びできるようになったのです。

キャンプなど電源の取れない場所へ出かけた時、災害時の力強い味方ですね。

                        

2011年4月13日水曜日

手アイロンの ひと手間かけて エコ実践

気軽に楽しみながら節電してみませんか・・・

というわけで、いったい何をしたらどれくらいの電力を消費するのか・・・
アイロンかけバージョンで考えてみることにしました。
理屈が分かり納得できれば、「節電も亦楽しからず也」です。

スチームを全開にして男性用チノパン2本とリーバイスシャツ1枚、そしてスチームなしで女性用ウールセーター1枚にアイロンかけをしました。
要した時間は19分、その間に消費した電力は0.7kwでした。

アイロンかけに要した19分間に、100wの電球7個を1時間つけていた時と同じだけの電力を使ったということです。
アイロンかけって電気をたくさん使うのですね。

こうなると、おすすめは先人の知恵「手アイロン」です。
洗濯ものを干す前にできるだけ布のシワを取るようにします。

たとえば・・・
洗濯し終った衣類を両手で挟み叩いてシワを伸ばしたり、平らなところにおいて手のひらでシワを伸ばしてから干すようにします。
アイロンかけの時も、まずアイロン台の上に広げた衣類にスチームをかけた後、手のひらでシワを伸ばし、形を整えます。
これが手アイロンです。

手アイロンのひと手間を加えるだけで、ずいぶんアイロン時間が短縮できます。
かけても気持ち良し、着ても気持ち良しです。

節電への第一歩!! 節約への第一歩!! です。

手アイロンの ひと手間かけて エコ実践
愛用のティファールのアイロン
取れにくい小じわまでサッと伸ばしてくれる優れものです

2010年10月31日日曜日

i-CubeのC値がでました

昔の家はどこからともなく風が入り、「家に隙間はつきもの」という感がありました。
今の家は格段に気密性能が良くて、強制的な換気が必要なくらいにまで性能が上がっているのですね。

とりわけi-Cubeの気密性能は良いようです。
住宅の気密性能は、住宅の隙間面積を専門の装置で測定し、住宅1㎡当たりの隙間面積(相当隙間面積)を算出し、C値という数値で表しています。

次世代省エネ基準では、地域ごとにC値が決められています。
北海道・青森・秋田、岩手県は相当隙間面積2c㎡/㎡以下(C値2)
その他の地域は相当隙間面積5以下c㎡/㎡以下(C値5)

C値が2ということは、延べ床面積が40坪の家の場合では、葉書1.8枚分くらいの隙間があるということ、
C値が5(相当隙間面積5c㎡/㎡)の場合は、延べ床面積が40坪の家の隙間の面積が概ね葉書4.5枚分になるということだそうです。

建築中の我が家の「i-Cube」の気密性能が出ました。
な、な、なんとC値が0.5! 北海道での基準の4分の1。
かなりの高機密性です!!
さすが i-Cube。


気密測定器

2010年10月5日火曜日

サラヤ

SARAYA
100万人の手洗いプロジェクト
限定ボトル

気になりだすと、
やたら目に付くことってありますね。

私にとっての最近のそれが「SARAYA」。
確か、ナショナルジオグラフィックの雑誌を読んでいたときに見た「自然派のSARAYA」が最初だったような気がします。

そこで、ちょっと調べてみました。

今まで知らなかったのが恥ずかしいくらい・・・
素晴らしい会社ですね。

サラヤのHPより
戦後まもない1952年、サラヤ株式会社は誕生しました。
当時の日本は、飢えからやっと解放されたものの、巷には集団赤痢や疫痢が蔓延する劣悪な衛生環境の中にいました。
そんな中、創業者である更家章太(現会長)は、「感染予防の基本は手洗いにある」と手を洗うと同時に殺菌・消毒ができる日本初の薬用石けん液を開発。さらに多くの人がいつでも簡単に清潔な石鹸液が使えるようにと押出・押上式の専用容器とともに日本全国の学校・官公庁をはじめ工場から家庭へと広めてきました。

 
この時、開発された石鹸液は、ヤシ油を原料に、希釈して使用する濃縮タイプで、環境への影響と経済性を考えて作られた画期的な商品でした。

ユニセフが呼びかけている「世界手洗いの日」のボランタリーパートナーにもなっておられました!!
            
                      

2010年10月4日月曜日

参加しよう!!「世界手洗いの日」

  
         「世界手洗いの日」に参加しよう!!

10月5日は世界手洗いの日 Global Handwashing Day です。

世界で、5歳の誕生日を迎えずに、命を終える子どもたちは年間880万人。
その原因の多くは、予防可能な病気で、
下痢や肺炎にかかって命を失う子どもたちが330万人もいます。

もし、せっけんを使って、正しく手を洗うことができたら、年間100万人もの子どもの命が守られるそうです。

自分の体を病気から守る、最もシンプルな方法のひとつが、せっけんを使った手洗いなのです。

正しい手洗いを広めるために国際衛生年であった2008年から、毎年10月15日が「世界手洗いの日」(Global Handwashing Day)と定められました。

2010年8月12日木曜日

radiko万歳!!

3月から始まったradikoの試験配信、ラジオ電波の届きにくい我が家、
とりわけ私にはこの上ない朗報でした。

radikoを聴きながら雑用を片付ける毎日。
今朝は皆が出払っていて、早朝からのradikoもOK!

さっそくパソコンの電源をONに。

「オールナイト日本」が終わり、しばらくして、懐かしいフレーズが流れてきました。

「心のともしび」です。

あ!! まだ続いていたのだ!!
40年程前の感激が蘇ってきます。

今も、何かあれば、口を衝いてでる言葉・・・
   『暗いと不平を言うよりは、すすんであかりをつけましょう』

思春期のあれこれ考える時期、どれだけ励まされたことか!!
たくさんの人に聴いていて欲しいなぁ・・・

radikoをお聴きになる方はこちらからどうぞ。
radiko.jp   http://radiko.jp/
radiko.jp日本放送   http://radiko.jp/player/player.html#LFR

                    

2010年8月11日水曜日

自分でつくる経口補水液

今年は本当に暑いですね。

熱中症対策はなさっていますか。
熱中症予防には水分だけでなく塩分も摂ることが大切ですね。

経口補水液をMyボトルに入れてお出かけ・・・・というのはいかがでしょうか。

この経口補水液、ご家庭で簡単に作れるのですよ。
「1ℓの水に、砂糖を茶さじ4杯と塩茶さじ半杯を入れてよくかき混ぜる」だけです。

これだけで、水分の吸収力が普通の水の25倍に!!
砂糖が小腸に吸収される際に、塩と水も一緒に小腸内に運んでいくため、水分の吸収がよくなるそうですよ。

軽い脱水症の治療や熱を出した子どもさんの水分補給に最適です。

この夏はラニャーニャ現象発生の影響で残暑が厳しくなるそうです。
是非作ってみてください。


ユニセフ基礎講座:経口補水塩ORS誕生物語
http://www.unicef.or.jp/kodomo/teacher/pdf/fo/fo_14.pdf


                    

2010年7月25日日曜日

あおむしを探せ

   あおむしはいつも腹ペコのようです
   絵本の「はらぺこあおむし」そのまま・・・

   小さな小さな山椒の木に3匹のあおむし
   さなぎになるまで
   葉っぱが足りるといいのですが・・・


2010年7月21日水曜日

外気温

猛暑にうだる毎日です。

2010年7月2日金曜日

サボテンの花

サボテンの花が咲きました

5、6センチほどの小さなサボテンが我が家にきて30年
サボテンだから・・・と水やりも気の向くときだけ

いつしかベランダの隅に追いやられていました

ふと目をやると
サボテンが訴えているようでした
「わたしを忘れないで!」と

サボテンと言えども、水をやり肥料をやれば
こんなに見事に花をつけるのですね

2010年3月20日土曜日

いかなごの釘煮

皆さんは春の便りというと何を思い起こしますか?
春といえばそりゃ桜でしょう・・・
あぁまた花粉の季節がやってきた・・・とか。

我が家でも「いよいよ春ですね・・・」と話題になるものがいくつかありますが、
そのひとつが「いかなごの釘煮」なんです。

「いかなごの釘煮」は「いかなご」というすずき科の魚の稚魚を佃煮にしたものです。
名前の由来には諸説あるようですが、
炊きあがった「いかなご」が「曲がった古釘や錆びた釘」に似ていることから、「釘煮」と言われるようになったそうです。


いかなごは、12月中旬~1月上旬に産卵、3月~4月にかけては日ごと成長して全長3~7cmぐらいになり、6月下旬~12月上旬まで砂に潜って夏眠をします。なんでも北方系の魚で暑さが苦手なんだそうですよ。

関西では、いかなご漁が解禁になると、各家庭で春を告げる味として一斉に釘煮を炊き始めます。

そのいかなごの釘煮が今年も我が家に届きました。

2010年3月15日月曜日

「i-Cube」は2×6

窓の傍にいて、外から伝わってくる空気の冷たさ感じたことのある人は多いことでしょうね。
家の熱が最も逃げやすい所は窓、天井・外壁・床からも熱は逃げていっています。

家全体が断熱材で包まれていたら、魔法瓶の中で生活しているようなもの。
冷房にしろ暖房にしろエネルギーロスが少なく、環境にもお財布にも優しく嬉しいですね。

面積の大きい壁の断熱材について考えてみましょう。
断熱材は外壁と内壁の間に入れるのですが、壁の厚さが大きければそれだけ多くの断熱材を入れることができます。

一般的に、厚さ2インチ幅4インチの材木を使うツーバイフォー(2×4)工法では 厚さ4インチ(約90ミリ)の断熱材が入っています。
一条工務店の「i-Cube」の場合は、厚さ2インチ幅6インチのツーバイシックス(2×6)材を使い、厚さ140㎜の断熱材を入れ、さらに50㎜の断熱材を外側に重ねています。



少し前に「我が家は、外張り断熱?内張り断熱?・・・」というテレビCMが流れていましたが、i-Cubeは内側にも外側にも断熱材を入れた「外内ダブル断熱工法」で建てられています。
断熱材の性能も一般的に使われているグラスウールの1.5倍も良いとか・・・。

断熱性能がずば抜けて良いはずですね。  

2010年3月5日金曜日

「i-Cube」の窓

昨年は、家電製品のエコポイントが話題になりましたが、次は住宅版のエコポイントでしょうか。窓や断熱材のリフォームでは最大30万ポイントをもらえるそうです。

早くから省エネ住宅に取り組んできたドイツ、フランスなどの国々では、窓ガラスには複層ガラスの採用が義務付けられていますし、サッシも樹脂製が主流です。最近は中国や韓国などのアジアの国々でも樹脂サッシの普及率が高まっているそうです。

では「i-Cube」はどうでしょう?
「i-Cube」では複層Low-Eガラス付樹脂サッシを使っています。

複層Low-Eガラス付樹脂サッシは・・・
ガラスには泥棒や紫外線から守るために防犯フィルムと特殊金属膜を装備、
ガラスとガラスの間には熱を伝えにくい「アルゴンガス」を充填、
サッシには木製サッシのような手入れの要らない、アルミサッシに見られるような結露のない、自然災害にもしっかり対応できる高性能防音樹脂を使っているそうです。

その結果、日本で普及しているシングルガラス付きアルミサッシの窓に比べて逃げる熱を73%もカットできるとのこと。
びっくりするような数字ですね。

2010年3月1日月曜日

〆鯖

日曜日の午後の電話。
「もしもし、僕です。」
「元気?」
まるでオレオレ詐欺を思わせる電話。
声の主は息子1のようではあるが・・・

「敵も然る者」
「さて、何と言葉を返したものか・・・」と
一人で楽しみを増幅させているところへ、

「○○円振り込んでほしいだけど・・・」ではなく、
「〆鯖の作り方を教えてほしいだけど・・・」と受話器の奥の声。

ガクッ!! 
遊びすぎたことを反省しつつ、
「それってお刺身用の鯖?」と尋ねる。
「加工日が今日の日付だったから買ってきた・・・」
・ ・・・・・
「残念でしたね。」
「分かった。味噌煮か何かにするよ。」

共働きで頑張っている若い夫婦。
ほほえましい二人の様子が目に浮かびました。
☆⌒(*^-゜)人(゜-^*)⌒☆

2010年2月22日月曜日

「i-Cube」

「i-Cube」ちょっと可愛い名前ですね。
 「i」=自分
 Comfort(快適さ)の「C」
 Usability(使いやすさ)の「U」
 Benefit(家計への優しさ)の「B」
 Ecology(環境への優しさ)の「E」を並べて「i-Cube」ということだそうです

この「i-Cube」、一条工務店というハウスメーカーが開発、昨年秋頃から販売を始めた「超断熱・超省エネ」「超耐震・超耐久」住宅です。

「一条工務店って聞いたことないなぁ」とお思いの方も多いことでしょう。
それもそのはず、テレビCMはしていません。
何でもCMにかかる費用を商品価格に転嫁したくないからということでした。
また、おしゃれな外観のモデルハウスが建ち並ぶハウジングパーク中では目立たないかも知れませんね。

とはいえ、今朝の日経新聞の就職活動を扱った特集では、建設部門の入りたい会社の6番目にランキングされていました。
注目度は高いようですね。

2010年2月21日日曜日

評判の家「i-Cube」を見てきました

評判の家「i-Cube」を見てきました。
寒風吹きすさぶ日にはユーカリが丘の分譲地に建てられた「i-Cube」を、
霙の降る冷たい日には八王子のハウジングパークのモデルハウス「i-Cube」を見学、
暖かさを実感してきました。
床暖房だけで他の暖房器具は使っていませんでしたが、
何と暖かいこと!!
その床暖房もヒートポンプ方式でとっても省エネ!!

体験会、工場見学会へも行ってきました。
参加者は、大きく分けて小さなお子さん連れ若い世代と熟年世代の方々。
皆さんとバスに乗り、お弁当も頂き、体験学習もし、楽しい一日でした。

この一年程「終の棲家を!」と考えて、
あちらこちらのハウジングパークを訪ね、
いろいろなハウスメーカーの方の説明を聞いてきましたが、
そろそろ落ち着きそうです。

2010年2月17日水曜日

シェールガス革命

今朝の新聞に「三井物産が米国でのシェールガスの開発・生産プロジェクトに参画・・・」という記事が載っていました。

シェールガスというのは、オイルシェールという堆積岩から取り出されるガスのこと。

オイルシェールは、1800年代初めに採掘・製油されたという歴史がありますが、石油の大量生産開始に伴い開発は停止していました。
ところが、1990年に入り、オイルシェールの埋蔵量が石油に匹敵するほど多いこと、石油資源に比べて探査の確度が高いこと、何よりも採掘・生産技術の飛躍的向上により再び注目され始め、数年前から開発が一気に進みました。

ちなみに、石油の探索は人工衛星・音波探査・地震探査などのデータをコンピュータで分析して行っていますが、実際に石油があるかどうかは掘ってみるまで分からないそうで、井戸を100本掘っても成功するのは2~3本かな?という程度だそうです。

米国エネルギー省の長期エネルギー見通しでは、輸入依存度の試算は
   2004年版での、2025年の輸入依存度は28%
   2009年版での、2030年の輸入依存度はわずか3%
というように大幅修正がなされ、シェールガス鉱床の開発により、わずか数年の間に依存度が28%から3%に減少したのです!!
アメリカでは「シェールガス革命」と言われているそうです。

アメリカからの輸入を見込んでいた天然ガスの輸出国は大きく目論見が外れ、ロシアからのパイプラインに頼っていたヨーロッパでもシェールガス鉱床の探査に着手しました。
世界のエネルギー事情が大きく変わろうとしているようですね。

オイルシェールについては下記のブログをご覧ください。
http://thinking-eco.blogspot.com/2008/06/blog-post_10.html

2010年2月15日月曜日

マグネシウム・エネルギー社会

マグネシウムと聞いて何を思い浮かべますか。
豆腐の凝固剤の役割を果たしている「にがり」、丈夫な骨を維持するために飲むサプリメント「カルシウム&マグネシウム」、少し昔をご存知の方でしたら、カメラのフラッシュを思い起こす方もいらっしゃるでしょうね。

そのマグネシウムが石油に替わって新しいエネルギー社会を作ろうとしています。
東京工業大学大学院の矢部先生が研究されているのですが、その内容に驚きとともに希望がわいてきました。

それは太陽のエネルギーをマグネシウムに蓄えるというものでした。

. 海水を蒸発させると水蒸気は真水として得られ、後には塩やマグネシウムが残りますね。このように海水の淡水化でマグネシウムを取り出します。

. そのマグネシウムを燃料電池や発電所で使います。マグネシウムは燃えると、酸素と結びついて酸化マグネシウムになり、その時に大きなエネルギーを出します。
火力発電所で石炭を燃やしてエネルギーを得るのと同じ要領ですがマグネシウムの燃焼では二酸化炭素は出ません。

. 燃焼してできた酸化マグネシウムからマグネシウムを分離します。
マグネシウムは酸素ととても仲良しで、酸化マグネシウムから酸素を引き離すには大きな大きなエネルギー(温度)が必要です。
そこで太陽光をレンズで効率よく集めたセラミックレーザーを使い、酸化マグネシウムを酸素とマグネシウムに分離し、マグネシウムを再生します。このマグネシウムには太陽のエネルギーが蓄えられています。

. このマグネシウムを酸素と結合させて燃やせば、昼でも夜でも好きなときに船舶や自動車を動かすこともできれば、発電所で電気を発生することもできます。
マグネシウム循環サイクルというわけですね。

マグネシウムは、カメラのフラッシュなどから連想して「危険なもの」と考えがちですが、それは粉末マグネシウムこと。実は燃やすのが大変な物質だそうです。
また、地球の地殻上で8番目くらいに多く存在する資源で、マグネシウムの燃料電池は既に開発され、リチウムイオン電池の約7.5倍の出力が実現されているそうです。

コンビニでマグネシウム燃料電池が買える時代が来そうですね。

2010年2月11日木曜日

フロッシュのアロエべラ

手湿疹に悩まされ、縫い目が湿疹に触れないようにと手袋を裏返してはめ続けていた日がまるで嘘のようです。

「アロエベラ」という名に惹かれて何気なく手にした台所用洗剤「フロッシュアロエベラ」。
この洗剤を使い始めて3本目の今では手湿疹がきれいに治り、不自由さから開放された感激をかみしめる毎日です。



またこの洗剤、食後の食器洗いもボトルを押すとトローッと出てくる一滴の洗剤液で充分、洗浄力抜群です。

余りに良い製品でしたのでちょっと調べてみますと、「フロッシュアロエベラ」は、1986年にドイツの会社が発売を始めた環境に配慮した家庭用洗剤「Frosch(フロッシュ)」シリーズのひとつで、その中では手に一番やさしい洗剤でした。

1980年代はドイツでは酸性雨被害と考えられる森林の樹木の衰弱や枯渇、ライン川汚染が大きな社会問題となった時期です。環境への関心が高まる中、環境に与える負荷を抑えた、環境に優しい洗剤「Frosch(フロッシュ)」が生まれたのですね。

洗剤に含まれる界面活性剤が短期間のうちに分解し、環境汚染に配慮した洗剤はたくさんありますが、このフロッシュの洗剤に含まれる界面活性剤は、OECD(経済開発機構)試験で、排水してから19日間で98%が分解し自然に還ることが証明されています。

容器も環境に有害な成分を一切使用していないそうで、ドイツ国内で数々の賞を受けています。

2010年1月12日火曜日

日照時間

燦燦と降り注ぐ太陽の光、枯渇することのないクリーンなエネルギー、お日様はありがたいですね。

政府・各自治体の助成制度が用意され、太陽光発電の新たな買取制度もスタートし、家庭の屋根に太陽光パネルの設置を考えておられる方も多いことでしょう・・・

かく言う私もそのひとりですが、多額の初期投資も必要ですので、今一度太陽光パネルについて勉強してみようと思っています。

先ずは、日照時間がどれくらいあるのかについて調べてみました。データは総務省「社会生活統計指標-都道府県の指標-2009」より得たものです。

ちなみに、日照時間というのは一日の中で太陽の光が地上を照射した時間のことで、回転式日照計というもので観測しているそうですよ。

                
     

2009年7月27日月曜日

夏のメジロ

今朝のことです。
トゥットゥットゥットゥッと囀りながら枝から枝へ軽快に飛び回る数羽のメジロを発見。

ここは幹線道路沿いのアパート。
早春の風景の代名詞のようなメジロをこの季節に見るのは初めての事。

かわいいその姿に心も和み、立ち止まって、シャッターを押してみました。

夏の棲みかの<お山>に何かあったのでしょうか???



 
        

2009年7月8日水曜日

Mitaka

昨日は、七夕。
「天の川」をご覧になれましたか?
やはり、この梅雨時は難しいかもしれませんね。

そこでという訳ではありませんが、
Mitakaをダウンロードして、地球から宇宙の様々な天体の位置を見てみませんか。
東の夜空に目をやると、天の川を挟んで、織姫星のベガと牽牛星のアルタイルを見ることができますよ。

Mitakaは国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発している、天文学の様々な観測データや理論的モデルを見るためのソフトウェアです。

楽しいですよ!!

ダウンロードは下記のURLから
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/

2009年7月7日火曜日

リンゴが教えてくれたこと

木村秋則さんの「リンゴが教えてくれたこと」を読みました。

ここ数年、毎朝、「リンゴ人参ジュース」を作り続けている私は、
「リンゴから何が学べるのかしら?」と思いながら、本を手に取りました。

読み進むほどに、幼い頃の風景が蘇ってきます。

可憐なピンク色のれんげそうで覆われてた早春の田んぼ、
田んぼの際に植わっていた大豆、
れんげそうも大豆もマメ科の植物です。
マメ科の植物は天然の窒素肥料製造機、自然が創造した「超すぐれもの」なのです。
高温高圧で造る化学肥料とはちょっと違います。

ミミズもそうです。
丸々と太った長いミミズはどこにでもいました。
ミミズは落ち葉と土を食べ、多くの有機物を含んだ糞を出します。
ミミズが土の中に掘る穴は、土の中のトンネル、空気の通り道です。

リンゴは教えてくれました。
忘れていた「土を作る」という言葉が蘇ってきました。

木村さんはリンゴ以上に多くのことを教えてくれています。
木村さんの農業に、奥の深い真理を感じました。

是非、ご一読下さい。

ミミズについて:
http://blog.goo.ne.jp/thinking-eco/e/93e6ef743fa1313655cd0ac9405adf3a

リンゴが教えてくれたこと (日経プレミアシリーズ 46)
木村 秋則
日本経済新聞出版社

2009年6月8日月曜日

断わり上手

ハンバーグも卒業し、いつしか居酒屋メニューが主流になっている我が家。

今日もまた、大鉢に盛られた料理を前に、息子2は「これは外で食べると○○円はするよ!」とか「こんなのは高くて、外では食べられないよ!」などと話してくれます。

あるとき、「上げ膳据え膳で美味しいものを食べたい」私は、夫と息子2を外食に誘うと、すかさず「家の料理は美味しいよ。だから外で食べたくないんだよ!」と息子2が言います。

外食が却下され悲しみはどこへやら・・・。
「褒めながら断わるなんてスゴイ!!」息子2の言葉に感心するばかりでした。

2009年6月7日日曜日

居酒屋レシピも主婦の勘

食事のメニューに頭を悩ます毎日。
ハンバーグを作っていた頃が懐かしい・・・。
数年前いやもっと前からでしょうか、我が家では居酒屋メニューが主流になっています。

大鉢に盛られた料理を前に、息子2は「これは外で食べると○○円はするよ!」とか「こんなのは高くて、外では食べられないよ!」などと話してくれます。
居酒屋を知らない私は、いつも感心しながら聞き入るのです。

昨日も、冷蔵庫の中身と相談しながら、主婦の勘がフル回転、居酒屋レシピが出来上がっていきました。

昨日の居酒屋メニューは、一匹150円で買ったサバの「しぐれ煮」と、350円で買った生タコの「梅肉和え」。大葉と山椒の葉はベランダ菜園から採ってきたものです。

夫が準備してくれた「純米生酒浦霞」とともに美味しくいただきました。



          

2009年5月29日金曜日

ヒトゲノムを解読した男

今週の日曜日に購入、著者のエネルギーを感じながら一気に読み上げた本をご紹介いたします。
タイトルは「ヒトゲノムを解読した男~クレイグ・ベンター自伝」(化学同人)です。

クレイグ・ベンター氏はベトナム戦争に徴兵されるまでは、勉強よりも活動的な生活を楽しむ人でした。学校の成績は本当に酷いものでした。
ところが、徴兵されたときのIQ検査での結果が良かったために、衛生兵として配属され、戦場ではなく治療棟で勤務するようになります。
そのときに数々の生と死を見、生命に興味を持ち、退役後猛勉強を始めます。

とにかくタフ。その行動力に吸い込まれながら読んでしまいましたが、彼はドクターになり、遺伝子の研究を始めます。

遺伝子を効率的に見つける手法、科学者としての純粋な思い、スポンサーである企業の思惑、研究者間の軋轢、などなど彼の側から見た事として、興味深く書かれていました。

今、私たちは自分のゲノム(遺伝子情報)を10万円くらいで知ることができるそうです。
ただ、そこから何が分かるか? 将来どんな病気になりやすいとか、長寿だとか・・・まだまだ未知の事が多いのですが、見たし怖しのところがありますね。いずれにしろ究極の個人情報かもしれませんね。

現在、クレイグ・ベンター氏は、二酸化炭素を吸収する新しい生物を設計する事は可能か?人工生物を作り、代替エネルギー源にする事は可能か?などなど人工生命体を作る研究をしているそうです。SF小説の世界のようですが、時代はここまで来ている!!と驚きますね。

是非ご一読を!!

                     
ヒトゲノムを解読した男 クレイグ・ベンター自伝
J・クレイグ・ベンター
化学同人

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2009年5月19日火曜日

木曜日を「野菜の日」

木曜日は「野菜の日」。
日本ではなく、ベルギーでのはなしです。

ベルギーのヘント市では、木曜日を「野菜の日」と指定し、「1週間に少なくとも1日は肉類を控え、野菜中心の献立に集中しましょう!」という欧州の都市としては初めての試みを開始したそうです。

牛や羊は複数の胃を持つ反すう動物で、食べた餌は胃の中で微生物によって分解され、メタンが発生します。
2006年の米環境保護局の報告書によると、人為的活動によるメタン排出量の3分の1は家畜の「げっぷ」だそうです。

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)も、人口増加や食生活の向上で食肉や乳の需要が増えるのに伴い、メタン排出量も増え続けると予測しています。

野菜は生活習慣病にも効果的と言われています。
ウシの成育期間が長いことや飼料のことなども考えると、「野菜の日」もいいかもしれませんね。

我が家でも始めてみようかしら・・・

2009年5月6日水曜日

長谷寺で見つけたエコ

長谷寺は、その歴史はもとより、一年を通じて、四季折々の花木に彩られ、花の絶えることがないお寺としても有名です。

境内には、色とりどりの花木を堪能できるように、散策路が整備され、傾斜地に設けられた階段などは間伐材で舗装されていました。降った雨は間伐材の舗装に滲みこみ、土にかえっていきます。

その踏み心地は、あたたかく、柔らかく、優しく・・・・・
長い階段も苦になりませんでした。感激しました。





             

2009年5月5日火曜日

長谷寺愛らしいお地蔵様

一度お参りしたいと思っていた鎌倉の長谷寺に行ってきました。

長谷寺が開かれたのは聖武天皇の時代736年だそうです。
十一面観音菩薩をはじめ、阿弥陀堂、大黒堂、弁天堂、地蔵堂などが建ち並び、歴史の重み、厳かさが全身に伝わってくるお寺でした。

また、美しい花々、眼下に広がる眺望も素晴らしく、四季折々に訪ねたいお寺のひとつになりました。

散策路では、愛らしいお地蔵様が心を和ませてくれました。



2009年5月4日月曜日

マグロのぼり

明日はこどもの日。

東京都葛西臨海水族園では「鯉」ならぬ、「マグロ」と「カツオ」がお腹に風をたくわえ、悠々と空を泳いでいました。

                     マグロのぼり

                

2009年5月3日日曜日

カナダのオイルサンド事情

最近、時々耳にするオイルサンド。
サンドウィッチやクリームサンドのような食べ物なら嬉しいのですが、残念ながらそうではないようす。

オイルサンドは黒くて粘り気があって冷えると固まる油を含んだ砂岩です。
採掘しやすい石油が枯渇しつつある今、この「油を含んだ砂」は注目を浴びているのですが、手放しでは喜べないことも多いようです。

原油の確認埋蔵量にオイルサンドの分を含めると、カナダはサウジアラビアに次いで世界第2位の産油国になるそうです。

そのカナダのアルバータ州ではオイルサンドの露天掘りが行われています。

オイルサンドを採掘するためには、木々を切り払わなければなりません。
1バレル(約160リットル)の油を摂るのに、土砂などの表土を平均2トン、オイルサンドを2トン採掘します。
このオイルサンドに数バレルの80℃ほどの熱湯をかけて、砂に付着した粘っこいタール状の油(ビチュウーメン)を抽出し、さらに、高温高圧処理を行うか、水素を加えことで、より軽質な油を得ることができます。

この過程で出た汚染水は貯水池に流され、今では貯水池に総面積は洞爺湖の2倍弱に及び、渡りの途中のカモの群れが貯水池に飛来し、油にまみれになったこともあるそうです。

森を壊し、大量のエネルギーを消費しながら得られるオイルサンドからの油。環境面からも経済面からもいろいろな波紋を呼びそうです。

2009年5月2日土曜日

カーボンオフセットも『認証ラベル』に

CO2排出削減のために、私たち消費者も参加貢献できる機会が増えてきましたね。
身近なものと言えば「エコ替え」や「カーボンオフセット」でしょうか。

「カーボンオフセット」をアピールする会議やイベントを見かけることも多くなりましたし、カーボンオフセット年賀状、CO2排出権付き飛脚宅配便、カーボンオフセット定期預金、オフセット書籍、カーボンオフセット付きエコバッグ、個人向けのカーボンオフセット旅行パッケージなどなど、カーボンオフセット商品もどんどん広がりをみせています。

それだけに重要になってくるのが信頼性ですね。

そこで、環境省は、「カーボンオフセット」の取り組みが確実なCO2排出削減につながることを判断し、客観的に評価する認証制度を導入することにしました。

認証基準を満たしたものには「認証ラベル」が表示できるようになります。

                「カーボンオフセット認証ラベル」

2009年5月1日金曜日

鶴岡八幡宮のさざれ石

修学旅行以来、実に??年ぶりに、鎌倉へ行ってきました。

先ずは、鶴岡八幡宮へ。
1192年に征夷大将軍となった源頼朝は鎌倉幕府を設立、鶴岡八幡宮を祀り、鎌倉の町づくりの中心にすえました。
そののち、この鶴岡八幡宮は武家の精神のよりどころとなり、国家鎮護の神としての信仰は全国に広まっていきました。

そこで出会った「さざれ石」。
国家『君が代』の中では知っていましたが、見るのは初めてでした。






さざれ石
この石は国家「君が代」に「さざれ石の巌となりて」と詠まれている「さざれ石」です。
石灰石が雨水で溶解され生じた乳状液が小石を凝結して「君が代」に詠われているように巌に成長したものです。
学名を石灰質角礫岩といいます。
昭和36年岐阜県春日町で小林宗一氏により発見され、52年に岐阜県の天然記念物に指定されました。
この石は発見者の御子息小林文治氏により昭和56年に当八幡宮に奉納されました。

2009年4月28日火曜日

エコプラント

エコプラントは、室内の空気をきれいにする植物のこと。

NASAアメリカ航空宇宙局は、スカイラボと呼ばれる宇宙の実験室で、長年にわたって実験・研究し、観葉植物に空気清浄能力があることを明らかにしました。
そのなかでも特に空気清浄効果の高い50種類の植物を「エコプラント」と名づけました。

我が家のエコプラント「スパティフィラム」              
スパティフィラムは、ほとんどの有害物質に関して浄化能力が高いエコプラントの優等生だそうです。
 



著者のウォルバートン博士は、NASAアメリカ航空宇宙局で、空気を浄化する効果のある植物の研究を続けた「エコ・プラント」の生みの親です。

サンパチェンス

今年も季節の花「サンパチェンス」の苗を買ってきました。
少し大きめの苗でしたが、土もマイブレンドしました。
              サンパチェンスはエコな植物なのです。


 東京大学との共同研究で、二酸化炭素の吸収能力は従来の植物の4~6倍、二酸化窒素の吸収能力は従来の植物に比べて5~8倍、シックハウス症候群を引き起こすホルムアルデヒドの吸収能力は3、4倍もあることが確認されています。

2009年4月14日火曜日

「スマートグリッド」???

地球温暖化対策などで注目される次世代送電網「スマートグリッド」???
オバマ政権が掲げる「グリーン・ニューディール」政策の中で脚光を浴びているそうですが、、、

「スマートグリッド〔賢い送電網〕」というのは、コンピューターとインターネットを使ってオフィスや工場、家庭などの電力需要を細かく調整し、発電所から最適に送電できるシステムのことだそうです。

太陽光や風力発電などの発電量は天候によって大きく左右されますから、従来の電力網に大量に組み込むと、電気の需要と供給のバランスが崩れ、大停電が起きる可能性も出てきます。このような事態を避けるために、「スマートグリッド〔賢い送電網〕」を整備する必要があるようです。

例えば、、、
真夏に温度が急上昇し使用電力が増えた場合・・・・
発電量を増やしたり、蓄電施設からの供給を素早く指示し、それでも足りないと、家庭のエアコンの温度設定を変えるなどの指示を出します。
この指示は、各家庭に設置した「スマートメーター」を通じてエアコンに送られ、エアコンの設定温度が変わり、使用電力が減少します。

今は、「家庭でもCO2削減!」と言うことで、エアコンの設定温度にも気を配っていますが、これからは、エアコンに直接指示がいく時代が来るのですね。

2009年4月8日水曜日

気候変動で国境も変動

気候変動で国境も変動・・・

マッターホルン(Matterhorn)は標高4478mのスイスとイタリアの国境に位置する山。
つまり、このマッターホルンの氷河の尾根がイタリアとスイスの国境線の目印というわけです。

ところが、地球温暖化の影響で氷河が融け始めているため、目印がなくなることも予想されています。
そこで、新たな目印として地表の岩の尾根が考えられています。

国境線の変更などと聞くと、国境紛争や天然資源の争奪などの難しい問題が浮上してきそうですが、幸いどちらの国にも問題が大きな影響はないとのこと。

そっと、胸を撫で下ろしました。

マップ
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%B3&lr=&um=1&ie=UTF-8&split=0&gl=jp&ei=nDXcSc3DLIbq7AONl62tDA&sa=X&oi=geocode_result&ct=title&resnum=1

2009年4月6日月曜日

さがびより

田植えの季節になりましたね。

自給率40%の日本、2007年のお米の自給率は主食用としては100%だったそうですが、九州では1990年代後半から玄米の白濁や米粒の実が細るなどの米の品質や収量の低下が深刻化しています。

穂が出て熟すまでの期間の日中平均気温が27℃を上回ると白濁などの高温障害が発生するそうです。
農水省データによりますと、2008年度産のお米の等級比率は全国平均では1等比率は79.5%でしたが、福岡では25.5%、佐賀では33.8%・・・、九州全体では34.7%と全国平均の半分以下でした。

この数値からも温暖化の影響の深刻さが伝わってきます。

そこで期待されているのが、気温が高くても品質が安定している「高温対策米」です。
各県「高温対策米」として新品種を開発。
「元気つくし」「さがびより」「くまさんの力」「あきほなみ」など、期待を込めた名前が付けられています

これらが、田んぼにデビューするのもそろそろですよどれも立派なブランド米に成長して欲しいですね。

2009年4月5日日曜日

お花見

今年のお花見は近所の公園ですることになりました。

ぶらっと出かけた公園への道すがら、満開の花に包まれた立派な桜の木をあちこちで見かけ、日本人の桜への思いの深さを改めて感じました。


           

2009年4月4日土曜日

鳩にも春が


ようやく春らしい暖かさが戻ってきましたね。
見慣れた野鳥も、見慣れない野鳥も、可愛い音色でさえずりながら、木々の間を飛び交っていました。

「鳩」も元気そうです。
今日は頻繁にベランダにやってきては、植え替えたばかりの観葉植物「ワイヤープランツ」の茎をついばみ、どこかへ運んでいました。
きっと、どこかで巣作りを始めたのでしょう!

世界各地で異常気象が起きている中、順調な春の訪れに感謝しつつ、「鳩は中国では高級食材。日本では平和のシンボル。イトーヨーカドーのマークも鳩。鳩サブレは人気のお菓子・・・」などと思いがら、心和む穏やかな鳩の様子をを眺める一日でした。 

          

2009年4月2日木曜日

初鰹


近所の魚屋さんで「初鰹」を発見、この時期に「初鰹」と感激し、迷わず購入。

「目には青葉山ほととぎす初鰹」と俳句にも読まれているように、初鰹は新緑の季節5月の季語です。

「今年は鰹の取れる時期が早いのかしら?お酒に合いますね。」などと会話もはずみ、美味しくいただきました。大好評でした。

ところで、関西で獲れる「いかなご」の漁獲量が非常に少ないそうですね。
友人から、今年は「いかなごの釘煮」を贈れない・・・と連絡がありました。

今、海の中でもいろいろな変化がおきているのでしょうね。

2009年3月31日火曜日

FIもエコドライブ

29日にFIオーストラリア戦から新しいシステム-運動エネルギー回生システム-が導入されました。
ブレーキを掛けたときに発生するエネルギーを一時的に電気的エネルギーとして蓄え、必要なときに、再利用するシステムです。

F1では、この蓄えた電気エネルギーを使ってモーターを動かし、一時的に約80馬力パワーアップするということです。

これは、プリウスやインサイトなどのハイブリッド車と似た仕組みです。



2009年3月29日日曜日

Earth Hour(アースアワー)2009

3月28日午後8時30分から1時間にわたって、世界自然保護基金(WWF)が主催するキャンペーン「Earth Hour(アースアワー)2009」が行われました。

省エネルギーと温暖化防止の重要性を訴えるこのキャンペーンには、世界80カ国以上が参加し、各国の観光名所などで照明が消されました。

イケア船橋店でも、午後8時半の消灯開始と同時に広告塔の照明が落とされました。

我が家でもリビングの照明を一つ消しました。どれだけ省エネになったか分かりませんが、温暖化防止について考える良い機会になりました。


北欧スタイル No.12 (Winter 2007) (12) (エイムック 1312)

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イケアの挑戦 創業者(イングヴァル・カンプラード)は語る
バッティル トーレクル
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2009年3月28日土曜日

かぶと鶏肉の煮物

とろりととけてしまいそうな口当たりのかぶの煮物は、我が家では誰もが大好きな一品。

本来なら鶏肉のそぼろ煮といきたいとこでしたが、あいにくひき肉のストックがなく、冷凍庫に備蓄してあったむね肉で作ることに。

もちろん、アシストはシャトルシェフ。
炊飯器のスイッチを入れ、次はかぶと鶏肉の煮物。
かぶと鶏肉を軽く炒め、おだしと調味料を加えて2分ほど煮込みシャトルシェフへ。
他のおかずも出来上がり、保温してあった内鍋を取り出し、煮物の仕上げ。

お酒も会話もすすむ一品になりました。

2009年3月26日木曜日

シャトルシェフ

我が家に、10年ぶりに2台目シャトルシェフがやってきました。
赤くて可愛いその姿にキッチンがパァーと明るくなり、何とも嬉しい気持ちに!
早速金時豆を煮ました。

時間もガス代も節約できるエコお鍋シャトルシェフは、ガスコンロの前に立って、煮あがるまで待っている必要もありませんので、安全に時間を上手に使える優れものです。

2009年3月25日水曜日

バオバブの記憶


映画「バオバブの記憶」を見てきました。

サハラ砂漠を縦断するパリダカで有名なセネガルの首都ダカールから車で2時間ほどの村の日常を映していました。 

バオバブは、サン・テグジュペリの「星の王子さま」に出てくる木!と言えば分かっていただけるかも知れませんね。「星の王子さま」の中では、天を突くような大きな姿から星を破壊する木をして描かれています。

バオバブは人ととても仲良しの木です。

村人たちは、バオバブの林のなかで、穀物を育て、落花生を収穫しています。バオバブの木肌を剥ぎ、その繊維で井戸の水汲みに欠かせない縄を綯います。 バオバブは幹に水分をたくわえており、休眠する乾季にはその水分で生きのびています。直径20cm程の白い花を咲かせ、果実はヘチマのように垂れ下がります。果肉も葉も栄養が豊富で食事には欠かせないものです。

村人たちは、このバオバブには精霊が宿ると信じ、薪にして燃やすと精霊が怒ると信じています。決して切ることはありません。

しかし、開発の手は村の近くまで来ています。樹齢1000年以上と言われるバオバブですが、開発にために切られようとしています。

2009年3月17日火曜日

黄砂の観測はこうさ!!

今日は黄砂が多く、見通しの悪い一日でしたね。

黄砂は招かれざる客なのですが、遠くタクラマカン砂漠,ゴビ砂漠,黄土高原などで巻き上げられた砂塵が、500~2000m以上の高さまで上昇し,西風に乗って移動し、3~4日かけて日本に到達したかと思うと自然のスケールの大きさを感じますね。皆さんはいかがですか?

この黄砂をリアルタイムで観測しているのがライダー(LIDAR: Light Detection And Ranging)です。
ライダーは、目で見ただけでは判らない黄砂と大気汚染物質のような黄砂以外の浮遊物を区別して、リアルタイムで観測できる装置です。レーザー光を地上から上空に照射し、大気中の黄砂や他の浮遊物の多さに対応して変化する光の量を観測しています。

私たちは、観測された光の量と観測地域の特性を基にして計算した値を「その地域での黄砂の量」として知ることができます。

黄砂の飛来量は、黄砂の濃度〔mg/m3〕で表されます。
  0 ~0.1 mg/m3   なし~ごくわずか
  0.1~0.3 mg/m3   少ない~やや多し
  0.3~1 mg/m3    多い 
  1 mg/m3以上     非常に多い
環境省黄砂飛来情報:http://soramame.taiki.go.jp/dss/kosa/

話はそれますが、サハラ砂漠の砂塵は赤っぽい粒子で、風によって数1000kmも運ばれ、ヨーロッパだけでなく、ときには大西洋を越えてフロリダまで届くそうですよ。