2009年7月27日月曜日

夏のメジロ

今朝のことです。
トゥットゥットゥットゥッと囀りながら枝から枝へ軽快に飛び回る数羽のメジロを発見。

ここは幹線道路沿いのアパート。
早春の風景の代名詞のようなメジロをこの季節に見るのは初めての事。

かわいいその姿に心も和み、立ち止まって、シャッターを押してみました。

夏の棲みかの<お山>に何かあったのでしょうか???



 
        

2009年7月8日水曜日

Mitaka

昨日は、七夕。
「天の川」をご覧になれましたか?
やはり、この梅雨時は難しいかもしれませんね。

そこでという訳ではありませんが、
Mitakaをダウンロードして、地球から宇宙の様々な天体の位置を見てみませんか。
東の夜空に目をやると、天の川を挟んで、織姫星のベガと牽牛星のアルタイルを見ることができますよ。

Mitakaは国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発している、天文学の様々な観測データや理論的モデルを見るためのソフトウェアです。

楽しいですよ!!

ダウンロードは下記のURLから
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/

2009年7月7日火曜日

リンゴが教えてくれたこと

木村秋則さんの「リンゴが教えてくれたこと」を読みました。

ここ数年、毎朝、「リンゴ人参ジュース」を作り続けている私は、
「リンゴから何が学べるのかしら?」と思いながら、本を手に取りました。

読み進むほどに、幼い頃の風景が蘇ってきます。

可憐なピンク色のれんげそうで覆われてた早春の田んぼ、
田んぼの際に植わっていた大豆、
れんげそうも大豆もマメ科の植物です。
マメ科の植物は天然の窒素肥料製造機、自然が創造した「超すぐれもの」なのです。
高温高圧で造る化学肥料とはちょっと違います。

ミミズもそうです。
丸々と太った長いミミズはどこにでもいました。
ミミズは落ち葉と土を食べ、多くの有機物を含んだ糞を出します。
ミミズが土の中に掘る穴は、土の中のトンネル、空気の通り道です。

リンゴは教えてくれました。
忘れていた「土を作る」という言葉が蘇ってきました。

木村さんはリンゴ以上に多くのことを教えてくれています。
木村さんの農業に、奥の深い真理を感じました。

是非、ご一読下さい。

ミミズについて:
http://blog.goo.ne.jp/thinking-eco/e/93e6ef743fa1313655cd0ac9405adf3a

リンゴが教えてくれたこと (日経プレミアシリーズ 46)
木村 秋則
日本経済新聞出版社

2009年6月8日月曜日

断わり上手

ハンバーグも卒業し、いつしか居酒屋メニューが主流になっている我が家。

今日もまた、大鉢に盛られた料理を前に、息子2は「これは外で食べると○○円はするよ!」とか「こんなのは高くて、外では食べられないよ!」などと話してくれます。

あるとき、「上げ膳据え膳で美味しいものを食べたい」私は、夫と息子2を外食に誘うと、すかさず「家の料理は美味しいよ。だから外で食べたくないんだよ!」と息子2が言います。

外食が却下され悲しみはどこへやら・・・。
「褒めながら断わるなんてスゴイ!!」息子2の言葉に感心するばかりでした。

2009年6月7日日曜日

居酒屋レシピも主婦の勘

食事のメニューに頭を悩ます毎日。
ハンバーグを作っていた頃が懐かしい・・・。
数年前いやもっと前からでしょうか、我が家では居酒屋メニューが主流になっています。

大鉢に盛られた料理を前に、息子2は「これは外で食べると○○円はするよ!」とか「こんなのは高くて、外では食べられないよ!」などと話してくれます。
居酒屋を知らない私は、いつも感心しながら聞き入るのです。

昨日も、冷蔵庫の中身と相談しながら、主婦の勘がフル回転、居酒屋レシピが出来上がっていきました。

昨日の居酒屋メニューは、一匹150円で買ったサバの「しぐれ煮」と、350円で買った生タコの「梅肉和え」。大葉と山椒の葉はベランダ菜園から採ってきたものです。

夫が準備してくれた「純米生酒浦霞」とともに美味しくいただきました。



          

2009年5月29日金曜日

ヒトゲノムを解読した男

今週の日曜日に購入、著者のエネルギーを感じながら一気に読み上げた本をご紹介いたします。
タイトルは「ヒトゲノムを解読した男~クレイグ・ベンター自伝」(化学同人)です。

クレイグ・ベンター氏はベトナム戦争に徴兵されるまでは、勉強よりも活動的な生活を楽しむ人でした。学校の成績は本当に酷いものでした。
ところが、徴兵されたときのIQ検査での結果が良かったために、衛生兵として配属され、戦場ではなく治療棟で勤務するようになります。
そのときに数々の生と死を見、生命に興味を持ち、退役後猛勉強を始めます。

とにかくタフ。その行動力に吸い込まれながら読んでしまいましたが、彼はドクターになり、遺伝子の研究を始めます。

遺伝子を効率的に見つける手法、科学者としての純粋な思い、スポンサーである企業の思惑、研究者間の軋轢、などなど彼の側から見た事として、興味深く書かれていました。

今、私たちは自分のゲノム(遺伝子情報)を10万円くらいで知ることができるそうです。
ただ、そこから何が分かるか? 将来どんな病気になりやすいとか、長寿だとか・・・まだまだ未知の事が多いのですが、見たし怖しのところがありますね。いずれにしろ究極の個人情報かもしれませんね。

現在、クレイグ・ベンター氏は、二酸化炭素を吸収する新しい生物を設計する事は可能か?人工生物を作り、代替エネルギー源にする事は可能か?などなど人工生命体を作る研究をしているそうです。SF小説の世界のようですが、時代はここまで来ている!!と驚きますね。

是非ご一読を!!

                     
ヒトゲノムを解読した男 クレイグ・ベンター自伝
J・クレイグ・ベンター
化学同人

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2009年5月19日火曜日

木曜日を「野菜の日」

木曜日は「野菜の日」。
日本ではなく、ベルギーでのはなしです。

ベルギーのヘント市では、木曜日を「野菜の日」と指定し、「1週間に少なくとも1日は肉類を控え、野菜中心の献立に集中しましょう!」という欧州の都市としては初めての試みを開始したそうです。

牛や羊は複数の胃を持つ反すう動物で、食べた餌は胃の中で微生物によって分解され、メタンが発生します。
2006年の米環境保護局の報告書によると、人為的活動によるメタン排出量の3分の1は家畜の「げっぷ」だそうです。

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)も、人口増加や食生活の向上で食肉や乳の需要が増えるのに伴い、メタン排出量も増え続けると予測しています。

野菜は生活習慣病にも効果的と言われています。
ウシの成育期間が長いことや飼料のことなども考えると、「野菜の日」もいいかもしれませんね。

我が家でも始めてみようかしら・・・

2009年5月6日水曜日

長谷寺で見つけたエコ

長谷寺は、その歴史はもとより、一年を通じて、四季折々の花木に彩られ、花の絶えることがないお寺としても有名です。

境内には、色とりどりの花木を堪能できるように、散策路が整備され、傾斜地に設けられた階段などは間伐材で舗装されていました。降った雨は間伐材の舗装に滲みこみ、土にかえっていきます。

その踏み心地は、あたたかく、柔らかく、優しく・・・・・
長い階段も苦になりませんでした。感激しました。





             

2009年5月5日火曜日

長谷寺愛らしいお地蔵様

一度お参りしたいと思っていた鎌倉の長谷寺に行ってきました。

長谷寺が開かれたのは聖武天皇の時代736年だそうです。
十一面観音菩薩をはじめ、阿弥陀堂、大黒堂、弁天堂、地蔵堂などが建ち並び、歴史の重み、厳かさが全身に伝わってくるお寺でした。

また、美しい花々、眼下に広がる眺望も素晴らしく、四季折々に訪ねたいお寺のひとつになりました。

散策路では、愛らしいお地蔵様が心を和ませてくれました。



2009年5月4日月曜日

マグロのぼり

明日はこどもの日。

東京都葛西臨海水族園では「鯉」ならぬ、「マグロ」と「カツオ」がお腹に風をたくわえ、悠々と空を泳いでいました。

                     マグロのぼり

                

2009年5月3日日曜日

カナダのオイルサンド事情

最近、時々耳にするオイルサンド。
サンドウィッチやクリームサンドのような食べ物なら嬉しいのですが、残念ながらそうではないようす。

オイルサンドは黒くて粘り気があって冷えると固まる油を含んだ砂岩です。
採掘しやすい石油が枯渇しつつある今、この「油を含んだ砂」は注目を浴びているのですが、手放しでは喜べないことも多いようです。

原油の確認埋蔵量にオイルサンドの分を含めると、カナダはサウジアラビアに次いで世界第2位の産油国になるそうです。

そのカナダのアルバータ州ではオイルサンドの露天掘りが行われています。

オイルサンドを採掘するためには、木々を切り払わなければなりません。
1バレル(約160リットル)の油を摂るのに、土砂などの表土を平均2トン、オイルサンドを2トン採掘します。
このオイルサンドに数バレルの80℃ほどの熱湯をかけて、砂に付着した粘っこいタール状の油(ビチュウーメン)を抽出し、さらに、高温高圧処理を行うか、水素を加えことで、より軽質な油を得ることができます。

この過程で出た汚染水は貯水池に流され、今では貯水池に総面積は洞爺湖の2倍弱に及び、渡りの途中のカモの群れが貯水池に飛来し、油にまみれになったこともあるそうです。

森を壊し、大量のエネルギーを消費しながら得られるオイルサンドからの油。環境面からも経済面からもいろいろな波紋を呼びそうです。

2009年5月2日土曜日

カーボンオフセットも『認証ラベル』に

CO2排出削減のために、私たち消費者も参加貢献できる機会が増えてきましたね。
身近なものと言えば「エコ替え」や「カーボンオフセット」でしょうか。

「カーボンオフセット」をアピールする会議やイベントを見かけることも多くなりましたし、カーボンオフセット年賀状、CO2排出権付き飛脚宅配便、カーボンオフセット定期預金、オフセット書籍、カーボンオフセット付きエコバッグ、個人向けのカーボンオフセット旅行パッケージなどなど、カーボンオフセット商品もどんどん広がりをみせています。

それだけに重要になってくるのが信頼性ですね。

そこで、環境省は、「カーボンオフセット」の取り組みが確実なCO2排出削減につながることを判断し、客観的に評価する認証制度を導入することにしました。

認証基準を満たしたものには「認証ラベル」が表示できるようになります。

                「カーボンオフセット認証ラベル」

2009年5月1日金曜日

鶴岡八幡宮のさざれ石

修学旅行以来、実に??年ぶりに、鎌倉へ行ってきました。

先ずは、鶴岡八幡宮へ。
1192年に征夷大将軍となった源頼朝は鎌倉幕府を設立、鶴岡八幡宮を祀り、鎌倉の町づくりの中心にすえました。
そののち、この鶴岡八幡宮は武家の精神のよりどころとなり、国家鎮護の神としての信仰は全国に広まっていきました。

そこで出会った「さざれ石」。
国家『君が代』の中では知っていましたが、見るのは初めてでした。






さざれ石
この石は国家「君が代」に「さざれ石の巌となりて」と詠まれている「さざれ石」です。
石灰石が雨水で溶解され生じた乳状液が小石を凝結して「君が代」に詠われているように巌に成長したものです。
学名を石灰質角礫岩といいます。
昭和36年岐阜県春日町で小林宗一氏により発見され、52年に岐阜県の天然記念物に指定されました。
この石は発見者の御子息小林文治氏により昭和56年に当八幡宮に奉納されました。

2009年4月28日火曜日

エコプラント

エコプラントは、室内の空気をきれいにする植物のこと。

NASAアメリカ航空宇宙局は、スカイラボと呼ばれる宇宙の実験室で、長年にわたって実験・研究し、観葉植物に空気清浄能力があることを明らかにしました。
そのなかでも特に空気清浄効果の高い50種類の植物を「エコプラント」と名づけました。

我が家のエコプラント「スパティフィラム」              
スパティフィラムは、ほとんどの有害物質に関して浄化能力が高いエコプラントの優等生だそうです。
 



著者のウォルバートン博士は、NASAアメリカ航空宇宙局で、空気を浄化する効果のある植物の研究を続けた「エコ・プラント」の生みの親です。

サンパチェンス

今年も季節の花「サンパチェンス」の苗を買ってきました。
少し大きめの苗でしたが、土もマイブレンドしました。
              サンパチェンスはエコな植物なのです。


 東京大学との共同研究で、二酸化炭素の吸収能力は従来の植物の4~6倍、二酸化窒素の吸収能力は従来の植物に比べて5~8倍、シックハウス症候群を引き起こすホルムアルデヒドの吸収能力は3、4倍もあることが確認されています。

2009年4月14日火曜日

「スマートグリッド」???

地球温暖化対策などで注目される次世代送電網「スマートグリッド」???
オバマ政権が掲げる「グリーン・ニューディール」政策の中で脚光を浴びているそうですが、、、

「スマートグリッド〔賢い送電網〕」というのは、コンピューターとインターネットを使ってオフィスや工場、家庭などの電力需要を細かく調整し、発電所から最適に送電できるシステムのことだそうです。

太陽光や風力発電などの発電量は天候によって大きく左右されますから、従来の電力網に大量に組み込むと、電気の需要と供給のバランスが崩れ、大停電が起きる可能性も出てきます。このような事態を避けるために、「スマートグリッド〔賢い送電網〕」を整備する必要があるようです。

例えば、、、
真夏に温度が急上昇し使用電力が増えた場合・・・・
発電量を増やしたり、蓄電施設からの供給を素早く指示し、それでも足りないと、家庭のエアコンの温度設定を変えるなどの指示を出します。
この指示は、各家庭に設置した「スマートメーター」を通じてエアコンに送られ、エアコンの設定温度が変わり、使用電力が減少します。

今は、「家庭でもCO2削減!」と言うことで、エアコンの設定温度にも気を配っていますが、これからは、エアコンに直接指示がいく時代が来るのですね。

2009年4月8日水曜日

気候変動で国境も変動

気候変動で国境も変動・・・

マッターホルン(Matterhorn)は標高4478mのスイスとイタリアの国境に位置する山。
つまり、このマッターホルンの氷河の尾根がイタリアとスイスの国境線の目印というわけです。

ところが、地球温暖化の影響で氷河が融け始めているため、目印がなくなることも予想されています。
そこで、新たな目印として地表の岩の尾根が考えられています。

国境線の変更などと聞くと、国境紛争や天然資源の争奪などの難しい問題が浮上してきそうですが、幸いどちらの国にも問題が大きな影響はないとのこと。

そっと、胸を撫で下ろしました。

マップ
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%B3&lr=&um=1&ie=UTF-8&split=0&gl=jp&ei=nDXcSc3DLIbq7AONl62tDA&sa=X&oi=geocode_result&ct=title&resnum=1

2009年4月6日月曜日

さがびより

田植えの季節になりましたね。

自給率40%の日本、2007年のお米の自給率は主食用としては100%だったそうですが、九州では1990年代後半から玄米の白濁や米粒の実が細るなどの米の品質や収量の低下が深刻化しています。

穂が出て熟すまでの期間の日中平均気温が27℃を上回ると白濁などの高温障害が発生するそうです。
農水省データによりますと、2008年度産のお米の等級比率は全国平均では1等比率は79.5%でしたが、福岡では25.5%、佐賀では33.8%・・・、九州全体では34.7%と全国平均の半分以下でした。

この数値からも温暖化の影響の深刻さが伝わってきます。

そこで期待されているのが、気温が高くても品質が安定している「高温対策米」です。
各県「高温対策米」として新品種を開発。
「元気つくし」「さがびより」「くまさんの力」「あきほなみ」など、期待を込めた名前が付けられています

これらが、田んぼにデビューするのもそろそろですよどれも立派なブランド米に成長して欲しいですね。

2009年4月5日日曜日

お花見

今年のお花見は近所の公園ですることになりました。

ぶらっと出かけた公園への道すがら、満開の花に包まれた立派な桜の木をあちこちで見かけ、日本人の桜への思いの深さを改めて感じました。


           

2009年4月4日土曜日

鳩にも春が


ようやく春らしい暖かさが戻ってきましたね。
見慣れた野鳥も、見慣れない野鳥も、可愛い音色でさえずりながら、木々の間を飛び交っていました。

「鳩」も元気そうです。
今日は頻繁にベランダにやってきては、植え替えたばかりの観葉植物「ワイヤープランツ」の茎をついばみ、どこかへ運んでいました。
きっと、どこかで巣作りを始めたのでしょう!

世界各地で異常気象が起きている中、順調な春の訪れに感謝しつつ、「鳩は中国では高級食材。日本では平和のシンボル。イトーヨーカドーのマークも鳩。鳩サブレは人気のお菓子・・・」などと思いがら、心和む穏やかな鳩の様子をを眺める一日でした。 

          

2009年4月2日木曜日

初鰹


近所の魚屋さんで「初鰹」を発見、この時期に「初鰹」と感激し、迷わず購入。

「目には青葉山ほととぎす初鰹」と俳句にも読まれているように、初鰹は新緑の季節5月の季語です。

「今年は鰹の取れる時期が早いのかしら?お酒に合いますね。」などと会話もはずみ、美味しくいただきました。大好評でした。

ところで、関西で獲れる「いかなご」の漁獲量が非常に少ないそうですね。
友人から、今年は「いかなごの釘煮」を贈れない・・・と連絡がありました。

今、海の中でもいろいろな変化がおきているのでしょうね。

2009年3月31日火曜日

FIもエコドライブ

29日にFIオーストラリア戦から新しいシステム-運動エネルギー回生システム-が導入されました。
ブレーキを掛けたときに発生するエネルギーを一時的に電気的エネルギーとして蓄え、必要なときに、再利用するシステムです。

F1では、この蓄えた電気エネルギーを使ってモーターを動かし、一時的に約80馬力パワーアップするということです。

これは、プリウスやインサイトなどのハイブリッド車と似た仕組みです。



2009年3月29日日曜日

Earth Hour(アースアワー)2009

3月28日午後8時30分から1時間にわたって、世界自然保護基金(WWF)が主催するキャンペーン「Earth Hour(アースアワー)2009」が行われました。

省エネルギーと温暖化防止の重要性を訴えるこのキャンペーンには、世界80カ国以上が参加し、各国の観光名所などで照明が消されました。

イケア船橋店でも、午後8時半の消灯開始と同時に広告塔の照明が落とされました。

我が家でもリビングの照明を一つ消しました。どれだけ省エネになったか分かりませんが、温暖化防止について考える良い機会になりました。


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イケアの挑戦 創業者(イングヴァル・カンプラード)は語る
バッティル トーレクル
ノルディック出版

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2009年3月28日土曜日

かぶと鶏肉の煮物

とろりととけてしまいそうな口当たりのかぶの煮物は、我が家では誰もが大好きな一品。

本来なら鶏肉のそぼろ煮といきたいとこでしたが、あいにくひき肉のストックがなく、冷凍庫に備蓄してあったむね肉で作ることに。

もちろん、アシストはシャトルシェフ。
炊飯器のスイッチを入れ、次はかぶと鶏肉の煮物。
かぶと鶏肉を軽く炒め、おだしと調味料を加えて2分ほど煮込みシャトルシェフへ。
他のおかずも出来上がり、保温してあった内鍋を取り出し、煮物の仕上げ。

お酒も会話もすすむ一品になりました。

2009年3月26日木曜日

シャトルシェフ

我が家に、10年ぶりに2台目シャトルシェフがやってきました。
赤くて可愛いその姿にキッチンがパァーと明るくなり、何とも嬉しい気持ちに!
早速金時豆を煮ました。

時間もガス代も節約できるエコお鍋シャトルシェフは、ガスコンロの前に立って、煮あがるまで待っている必要もありませんので、安全に時間を上手に使える優れものです。

2009年3月25日水曜日

バオバブの記憶


映画「バオバブの記憶」を見てきました。

サハラ砂漠を縦断するパリダカで有名なセネガルの首都ダカールから車で2時間ほどの村の日常を映していました。 

バオバブは、サン・テグジュペリの「星の王子さま」に出てくる木!と言えば分かっていただけるかも知れませんね。「星の王子さま」の中では、天を突くような大きな姿から星を破壊する木をして描かれています。

バオバブは人ととても仲良しの木です。

村人たちは、バオバブの林のなかで、穀物を育て、落花生を収穫しています。バオバブの木肌を剥ぎ、その繊維で井戸の水汲みに欠かせない縄を綯います。 バオバブは幹に水分をたくわえており、休眠する乾季にはその水分で生きのびています。直径20cm程の白い花を咲かせ、果実はヘチマのように垂れ下がります。果肉も葉も栄養が豊富で食事には欠かせないものです。

村人たちは、このバオバブには精霊が宿ると信じ、薪にして燃やすと精霊が怒ると信じています。決して切ることはありません。

しかし、開発の手は村の近くまで来ています。樹齢1000年以上と言われるバオバブですが、開発にために切られようとしています。

2009年3月17日火曜日

黄砂の観測はこうさ!!

今日は黄砂が多く、見通しの悪い一日でしたね。

黄砂は招かれざる客なのですが、遠くタクラマカン砂漠,ゴビ砂漠,黄土高原などで巻き上げられた砂塵が、500~2000m以上の高さまで上昇し,西風に乗って移動し、3~4日かけて日本に到達したかと思うと自然のスケールの大きさを感じますね。皆さんはいかがですか?

この黄砂をリアルタイムで観測しているのがライダー(LIDAR: Light Detection And Ranging)です。
ライダーは、目で見ただけでは判らない黄砂と大気汚染物質のような黄砂以外の浮遊物を区別して、リアルタイムで観測できる装置です。レーザー光を地上から上空に照射し、大気中の黄砂や他の浮遊物の多さに対応して変化する光の量を観測しています。

私たちは、観測された光の量と観測地域の特性を基にして計算した値を「その地域での黄砂の量」として知ることができます。

黄砂の飛来量は、黄砂の濃度〔mg/m3〕で表されます。
  0 ~0.1 mg/m3   なし~ごくわずか
  0.1~0.3 mg/m3   少ない~やや多し
  0.3~1 mg/m3    多い 
  1 mg/m3以上     非常に多い
環境省黄砂飛来情報:http://soramame.taiki.go.jp/dss/kosa/

話はそれますが、サハラ砂漠の砂塵は赤っぽい粒子で、風によって数1000kmも運ばれ、ヨーロッパだけでなく、ときには大西洋を越えてフロリダまで届くそうですよ。