2011年6月30日木曜日

でんき予報

明日から、東電・東北電管内では大口の契約者に対して、ピーク時の15%節電が義務化されるとのこと。
37年ほど前の第一次石油ショックの時に、テレビの画面から深夜放送が消えた事を思い出されます。

各社、目に見えるところ、見えないところでいろいろな工夫をされているのでしょうね。

家庭での節電も必定。
節電グッズもたくさん紹介されていますが、暑さ記録更新のうだるような毎日では、エアコンの設定温度を下げたくなってしまいますね。

そんな時に、データがあれば途切れた緊張感も少しは回復、シャキッ!!とするかもしれません。

各社電気予報を出していますのでご覧ください。

※東北電力:電力の使用状況グラフ
http://setsuden.tohoku-epco.co.jp/graph.html
※東京電力:電力の使用状況グラフ
http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html
(でんき予報は7月1日よりHPで公開)
※中部電力:でんき予報
http://denki-yoho.chuden.jp/
※北陸電力:公開準備中
※関西電力:でんき予報
http://www.kepco.co.jp/setsuden/graph/index.html
※九州電力:7月上旬よりHPで公開

2011年6月24日金曜日

LED電球で間接照明

今日は記録的な暑さだったようですね。

節電に努めた一日の終わりを、蒸し暑い夜を、LED電球の間接照明で、ゆったり過ごしてみませんか。

発熱量の少ないLED電球は、エアコンにも効果的です。
間接照明の柔らかい光に照らされた空間は、天井面を強調すれば開放感が生まれ、癒しの空間に早変わりです。

節電にも貢献でき、心にもお財布にも優しい空間を是非お試しください。

                    イケアで購入したスタンド

               東芝のLED電球。天井を照らすのに最適

2011年6月19日日曜日

スパティフィラムの露玉

深い緑のつややかな葉が美しい「スパティフィラム」の葉先に留まる一滴の露玉。
水やりをした翌日くらいに見かけることが多いのですが、その透明感、輝きには神秘さえ感じられます。

露玉は、浸透圧の差によって土壌の水分が植物の体内に入り、地上部まで上がってきて、葉の「水孔」よばれる穴から出てきたものだそうです。
この現象は、つる植物やサトイモの仲間ではよくみられる現象で、溢泌(いっぴつ)と言い、体内で過剰になった水分を排出しているのではと考えられています。

とはいえ、溢泌液には植物にとって貴重な栄養素が含まれています。
そのまま捨ててしまうのはもったいないということでしょうか・・・
「水孔」周辺の細胞には、溢泌液の中からもう一度必要な栄養を植物体内に取り戻す仕組みが存在することが分かってきたそうです。



そういえば、エコプラントとして我が家にやって来た「スパティフィラム」ですが、調べてみると、サトイモ科の植物でした。
参考:日本植物生理学会(みんなのひろば)

2011年6月18日土曜日

「山クラゲ」に挑戦

JAの直販所で目に留まった「山クラゲ」、その大きさと安さから心を動かされ、お買い上げ・・・
店の人いわく、別名は茎レタス、茎を食べるレタスとのこと。
レタスとは似ても似つかぬその風貌に興味をそそられ、夕食のメイン食材は山クラゲに決定!!
茎は豚肉と炒め、葉はおひたしにすることにしました。


茎の外側を分厚めに剥くと、きれいな緑の瑞々しい姿が現れます。


それを適当な長さに切り、それぞれを細切りにし、ニンニク、唐辛子を加え、豚肉と胡麻油で炒めることに。
見た目はセロリと豚肉の炒め物のようですが、山クラゲ自身には味はなく、柔らかいながらも、噛むごとにサクサクと食感を楽しむことができ、おすすめのひと品になりました。



葉っぱは熱湯でさっと茹で、鰹節とすり胡麻を加えおひたしに。
苦みもなく、普段いただくおひたしと何ら変わりがありませんでした。


この嬉しいお値段(180円)もさることながら、新しい食材に出会い、美味しく楽しく食事をいただけるなんて最高ですね。

2011年6月16日木曜日

小夏 konatsu

可愛い名前ですね。
あの美人女優の小雪さんが脳裏をかすめ、次に吉永小百合さんが頭に浮かびました。
「小」のつく人って、美人でしっかりしていながらも、それを前面に出さない控えめな方が多いのでしょうか・・・
この「小夏」もそんな感じ・・・

とにかく美味しい!
大きさはミカンほどで、肌は八朔をもう少し滑らかにした淡い黄色。
爽やかな空気まで一緒に届けてくれるような瑞々しさ、酸味控えめのやさしい甘さが最高です。


おまけに、手間をかけずに食べることができるのです。
リンゴのように薄くむいて、身を斜めにそいで盛り付けるだけです。
果汁で手がべたべたになることもなく、食べる人の気持ちを察してくれているようです。


いただきものの「小夏」ですが、是非ともリピーターになりたいと思い、添えられているパンフレットを見たところ「山波小夏研究会」と印刷されているだけでした。
栽培している方も控えめなようですね。