2011年7月6日水曜日

LED電球ってどんな電球?

節電にも電気代削減にも暑さ対策にも役立ち、環境にも優しいLED電球。
そんなLED電球って、どんな電球でしょうか?

LEDは、発光ダイオード(LED Light Emitting Diodes)のことで、電流を流すと発光する半導体のランプです。
     *Light=光る、Emitting=出す、Diode=ダイオード

LEDの研究は、
1960年代に入ってから進み、まず赤色と黄緑色のLEDが開発されました。
1970年代に入って黄色が開発され、「赤」、「黄緑」、「黄色」のLEDが実用化されるようになりました。
1993年、日本の科学者によって、難しいと考えられていた青色LEDが開発されました。
1996年、青色LEDを応用した白色LEDが開発されました。

一個のLED電球には、小さなLEDチップがたくさん詰まっていまいて、それぞれのチップから光がまっすぐにのびます。
 
白熱電球のように突然切れることはありませんが、チップが順に寿命を迎え、全体の約7割になり期間をLED電球の定格寿命と言います。

一般的なものでは約4万時間。一日に10時間使っても10年以上になる計算です。
 
「長時間使う場所、交換しにくい場所から使い始めましょう!!」と言われる筈ですね。

                 シンクを照らすLEDスポットライト